キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性 --
茶園敏美 /著   -- インパクト出版会 -- 2014.9 -- 21cm -- 298p

資料詳細

タイトル パンパンとは誰なのか
副書名 キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性
著者名等 茶園敏美 /著  
出版 インパクト出版会 2014.9
大きさ等 21cm 298p
分類 367.21
件名 女性‐日本‐歴史‐昭和時代(1945年以後) , 性問題‐日本‐歴史 , 日本管理政策
注記 文献あり
著者紹介 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。ジェンダー史、他者表象、パンパン。占領期の性病検診。京都大学学際融合教育研究推進センターアジア研究教育ユニット研究員。主要業績「パンパンとは誰なのか-「あこがれ」と「欲望」のゆくえ」他。
内容紹介 パンパンとは、第二次世界大戦後の占領期に大勢いた、GI=米兵と交際するおんなたちのこと。パンパンといわれたおんなたちが発する声に注目することにより、これまで「語られなかったもの」を浮かび上がらせる。
目次 はじまりは闇の女の登場から;1部 パンパンをめぐって(GIとつきあうおんなたちへのまなざし;調査報告書にみるおんなたちとリアルなおんなたち);2部 GIをめぐって(1人のGIとコンタクトするおんなたち―下宿というコンタクト・ゾーン;不特定のGIとコンタクトするおんなたち―さまざまなコンタクト・ゾーン;不特定のGIとコンタクトするおんなたち―さまざまなコンタクト・ゾーン;面接現場というコンタクト・ゾーン―調査員とのコンタクト);3部 性暴力としてのキャッチ(おんなたちを待ち伏せするキャッチ;おんなたちの住まいに踏み込むキャッチ);4部 合法的な性暴力―おんなたちの身体を管理する法(一部のおんなたちに適用された法;すべてのおんなたちに適用された法;2本立ての強制的性病検診)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0248-7   4-7554-0248-4
書誌番号 1113202797
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113202797

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