戦後日本型循環モデルを超えて -- ちくま新書 --
本田由紀 /著   -- 筑摩書房 -- 2014.10 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル もじれる社会
副書名 戦後日本型循環モデルを超えて
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 本田由紀 /著  
出版 筑摩書房 2014.10
大きさ等 18cm 253p
分類 360.4
件名 社会問題‐日本
注記 文献あり
著者紹介 1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学。著書に「教育の職業的意義」など。
内容 内容: 社会の「悲惨」と「希望」 「悲惨」について
内容紹介 行き詰まり、悶々とした状況にある日本社会。この状況を変えるには、一体どうしたらよいのか。その問いに答えるため、本書では、旧来の循環モデルが破綻したことを明らかにし、新たなモデルを描き出す。
要旨 高度経済成長、バブルは遠い彼方。問題が山積みの日本社会には、悶々とした気分が立ちこめ、「もつれ」+「こじれ」=「もじれ」の状況にある。この行き詰った状況を変えるには、一体どうしたらよいのか?「教育」「仕事」「家族」それぞれが抱える問題について考え、解決策を探る。言葉を紡ぐ一冊。
目次 第1章 社会の「悲惨」と「希望」(「悲惨」について;「希望」の現場より);第2章 戦後日本型循環モデルの終焉(格闘する思想;激動する社会の中に生きる若者と仕事、教育);第3章 若者と雇用(若者にとって働くことはいかなる意味をもっているのか―「能力発揮」という呪縛;若者と雇用をめぐる現状―何が求められているのか);第4章 教育のアポリア(普通科高校における“教育の職業的意義”のあり方;専門高校の意義を再発見する;いじめ・体罰・自殺の社会的土壌);第5章 母親・家族への圧力(いま、家庭教育を救うには;不安の中で先祖返りする若者たち―「夫は外、妻は家庭」意識の増加;親としてのあり方;「人間力」の圧力―女性たちは何を求められているのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06790-6   4-480-06790-6
書誌番号 1113204191
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113204191

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