独裁政権下の劇作と抵抗 --
岡本淳子 /著   -- 大阪大学出版会 -- 2014.9 -- 21cm -- 286p

資料詳細

タイトル 現代スペインの劇作家アントニオ・ブエロ・バリェホ
副書名 独裁政権下の劇作と抵抗
著者名等 岡本淳子 /著  
出版 大阪大学出版会 2014.9
大きさ等 21cm 286p
分類 962
個人件名 ブエロ・バリェホ,アントニオ
注記 文献あり 作品目録あり 年譜あり
著者紹介 1961年東京都生まれ。85年青山学院大学文学部卒。2007年大阪外国語大学大学院言語社会研究科言語社会専攻博士後期課程修了。現在、大阪大学言語文化研究科言語社会専攻講師。著書「アントニオ・ブエロ・バリェホ」など。
内容 内容: なぜアントニオ・プエロ・バリェホなのか?
内容紹介 現代スペイン演劇の第一人者、ブエロ・バリェホ。国家権力、暴力への抵抗を描いたその作品は、抑圧力をもつ公の歴史、普遍的な「敗者の歴史」を語り伝える。スペイン文学界を代表する劇作家の本邦初の本格的な紹介。
目次 序章 なぜアントニオ・ブエロ・バリェホなのか?―一七世紀から二〇世紀までのスペイン演劇の流れ;第1章 フランコ政権と検閲;第2章 盲目が可視化する権力―『燃ゆる暗闇にて』における神話の解体;第3章 絵画と視線の権力―『ラス・メニーナス』のなかのベラスケス;第4章 敗者の叫びと歴史叙述―『サン・オビーディオの演奏会』における救済;第5章 オーラル・ヒストリーのための戦略―国家のイデオロギーを可視化する『バルミー医師の二つの物語』;第6章 権力と抵抗の関係―『バルミー医師の二つの物語』における内部からの抵抗;第7章 無名の人々の救済―『明り取り』における記憶と歴史;第8章 グロテスクなものの舞台化―『理性の眠り』に描かれるゴヤの幻想と黒い絵;第9章 狂気からの覚醒と過去の責任―『財団』、寓話の解体という寓話;終章 監獄から次の監獄へ―『燃ゆる暗闇にて』から『財団』へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-487-4   4-87259-487-8
書誌番号 1113204279
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113204279

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