出家しても政を行ふに豈障らず -- ミネルヴァ日本評伝選 --
勝浦令子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.10 -- 20cm -- 345,7p

資料詳細

タイトル 孝謙・称徳天皇
副書名 出家しても政を行ふに豈障らず
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 勝浦令子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2014.10
大きさ等 20cm 345,7p
分類 288.41
個人件名 孝謙天皇
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1951年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。高知女子大学助教授などを経て、現在、東京女子大学現代教養学部教授。専攻は日本古代史。著書に「女の信心」女性史青山なを賞受賞、「日本古代の僧尼と社会」「古代・中世の女性と仏教」。
内容紹介 女性皇太子を経て即位し、藤原仲麻呂ら多くの政敵と闘い、父聖武天皇の仏教政策を継承しつつも、道鏡を重用し独自の政治を行った孝謙・称徳天皇。「王権と仏教」「女性と仏教」という視点から、その実像に迫る。
要旨 孝謙・称徳天皇(七一八~七七〇、在位七四九~七五八・七六四~七七〇)。異例の女性皇太子を経て即位し、藤原仲麻呂ら多くの政敵と闘い、父聖武天皇の仏教政策を継承しつつも、道鏡を重用し独自の政治を行った孝謙・称徳天皇。本書では「王権と仏教」「女性と仏教」という視点から、その実像に迫る。
目次 第1章 阿倍女王の出生―光明子所生草壁皇統の女子;第2章 阿倍内親王の哀楽―弟夭折と母立后;第3章 女性皇太子への道―立太子計画と東宮教育;第4章 阿倍皇太子の苦悩―女性皇太子の五節の舞;第5章 孝謙天皇の自覚―即位と崇仏天皇の継承;第6章 孝謙太上天皇の反撃―出家と恵美押勝打倒;第7章 称徳天皇の矜持―尼天皇重祚と道鏡法王;第8章 称徳天皇の手腕―女帝としての政治;第9章 称徳天皇の夢思―出家者皇位継承の模索;第10章 女性天皇の終焉―晩年の祈りと「負の記憶」
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07181-4   4-623-07181-2
書誌番号 1113205320

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