年少者保護制度の歴史社会学 --
元森絵里子 /著   -- 勁草書房 -- 2014.10 -- 22cm -- 225,17p

資料詳細

タイトル 語られない「子ども」の近代
副書名 年少者保護制度の歴史社会学
著者名等 元森絵里子 /著  
出版 勁草書房 2014.10
大きさ等 22cm 225,17p
分類 367.6
件名 児童‐日本‐歴史‐近代 , 児童福祉‐日本‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、明治学院大学社会学部専任講師を経て、現在、明治学院大学社会学部准教授。著作に「「子ども」語りの社会学:近現代日本における教育言説の歴史」などがある。
内容 内容: 「子ども」の近代を問い直す
内容紹介 戦前期の教育制度、少年法、未成年者飲酒禁止法などの成立過程の議論から、子ども像を一枚岩に定義しようとする動きと多様な年少者像のすれ違いや共存の様を明らかにする。「子ども」をめぐる語りを問い直す書。
要旨 「子ども」とは何か、「大人」の境とは何か。戦前期の教育制度、少年法、工場法、未成年者飲酒禁止法、公娼制度の成立過程の議論を掘り起こし、年少者像の収斂と複層性を描き直す。
目次 「子ども」の近代を問い直す;第1部 「子ども」の近代とはいかなるものか(教育の「児童」・司法の「少年」―「子ども」の近代の成立とその内部の差異;「児童」の構築・放置される外部―「子ども」の近代の成立をめぐる身体と言葉);第2部 年少者へのまなざしの複層性(労働力から「児童」へ?―工場法成立過程に見る「児童」の成立の裏側;フィクションとしての「未成年」―未成年者飲酒禁止法制定過程に見るだらしない「子ども/大人」語り;自由意志なき性的な身体―公娼制問題に見る「子ども」論の欠如;語られない年少者像・語り続けられる「子ども」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60268-1   4-326-60268-6
書誌番号 1113205416

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