鈴の音が聞こえる -- 講談社学術文庫 --
田中貴子 /〔著〕   -- 講談社 -- 2014.10 -- 15cm -- 220p

資料詳細

タイトル 猫の古典文学誌
副書名 鈴の音が聞こえる
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 田中貴子 /〔著〕  
出版 講談社 2014.10
大きさ等 15cm 220p
分類 910.2
件名 日本文学‐歴史 , ねこ(猫)
注記 『鈴の音が聞こえる』(淡交社2001年刊)の加筆・訂正
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年京都生まれ。広島大学大学院博士課程修了。甲南大学教授。専門は中世国文学,仏教説話。著書に『中世幻妖-近代人が憧れた時代』(幻戯書房),『あやかし考-不思議の中世へ』(平凡社)など,学術文庫に『日本〈聖女〉論序説』がある。
内容紹介 源氏物語から西鶴まで、猫の魅力、猫とともに生きる喜びをいきいきと描いた古典文学を紹介。猫図版も満載。猫と人、もちつもたれつ。
要旨 『源氏物語』『枕草子』では舶来ブランド品、『徒然草』では「ねこまた」、あるいは禅僧の伴侶となり、あるいは民家でねずみ退治をし、秀吉の朝鮮出兵に従軍もすれば、芭蕉にはその恋を詠まれた、猫。日本の古典文学に「描かれてきた猫」を丹念に読み直す。猫の図版も多数採録。漱石『吾輩は~』の猫に関するエッセイを、文庫版付録として新たに収めた。
目次 第1章 「猫」という文字はいつ頃から使われたか;第2章 王朝貴族に愛された猫たち;第3章 ねこまた出現;第4章 金沢文庫の猫;第5章 猫を愛した禅僧たち;第6章 新訳『猫の草子』;第7章 猫神由来;第8章 江戸お猫さまの生活;第9章 描かれた猫たち;付録 漱石先生、猫見る会ぞなもし
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292264-7   4-06-292264-9
書誌番号 1113205911

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