エネルギー兼業農家のすすめ -- 集英社新書 --
金子勝 /著, 武本俊彦 /著   -- 集英社 -- 2014.10 -- 18cm -- 183p

資料詳細

タイトル 儲かる農業論
副書名 エネルギー兼業農家のすすめ
シリーズ名 集英社新書
著者名等 金子勝 /著, 武本俊彦 /著  
出版 集英社 2014.10
大きさ等 18cm 183p
分類 611.74
件名 兼業農家 , 発電 , 再生可能エネルギー
著者紹介 【金子】1952年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政学、制度経済学、地方財政論。おもな著書は「新・反グローバリズム」「「脱原発」成長論」など。
内容紹介 実は農業こそ、最も確実な成長産業である。それを実現するのは、農家が小規模の発電所を経営する「エネルギー兼業」というスタイル。さらに、食料自給率の低下や地方の荒廃まで一気に解決する道筋を探る。
要旨 「儲からない産業」と言われる農業。そこに追い討ちをかけるTPP。これに対抗するためには大規模集約化するしかないと思われているが、実は、小規模の兼業農家こそ生き残る可能性が高い。そう断言するのは、経済学者・金子勝と、食と農の政策アナリスト・武本俊彦。それぞれの専門を活かして、「儲かる産業」としての農業のあり方を提言する。そのカギとなるのは、農家が小規模の発電所を経営する“エネルギー兼業”というウルトラCである。すでに試みられつつある各地の事例を挙げながら、食料自給率の低下や地方の荒廃まで一気に解決する道筋を探る。農業関係者だけでなく、食やエネルギー問題に関心のあるすべての人に贈る必読の書!
目次 第1章 食と農が崩壊する時(食料自給率とは;食料自給率低下はなぜ起きたのか ほか);第2章 新しい兼業スタイルへ(日本の兼業農家の歴史的背景;農業労働の季節性 ほか);第3章 日本の再生可能エネルギーと農村・農業(第二次安倍政権と原発依存への回帰;再生可能エネルギーの消極的な目標 ほか);第4章 農村・エネルギー転換と課題(地域主導のエネルギー転換に;地域におけるエネルギーの自立 ほか);第5章 「地域分散・ネットワーク型」社会に向かって(新しい産業構造と社会システムへ;食と農の分野における「地域分散・ネットワーク型」システム ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720757-6   4-08-720757-9
書誌番号 1113206707

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2053599535 iLisvirtual
金沢 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2053214013 iLisvirtual