本当は「外に出る理由」を探している人たち -- 講談社現代新書 --
池上正樹 /著   -- 講談社 -- 2014.10 -- 18cm -- 261p

資料詳細

タイトル 大人のひきこもり
副書名 本当は「外に出る理由」を探している人たち
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 池上正樹 /著  
出版 講談社 2014.10
大きさ等 18cm 261p
分類 367.7
件名 中高年齢者 , ひきこもり
著者紹介 1962年神奈川県生まれ。大学卒業後、通信社勤務を経て、フリーのジャーナリストに。現在、ダイヤモンド・オンラインにて「引きこもり」するオトナたち」を連載中。おもな著書に「ダメダメな人生を変えたいM君と生活保護」などがある。
内容紹介 セーフティネットの狭間で置き去りにされた40歳以上は推定100万人。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する背景と、外に出るための新たな取り組みとは。「老後破産」激増の危機と、今の日本に潜む大問題に迫る。
要旨 親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、気持ちばかりが焦ってしまう。ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る“カラ求人”や、非現実的な“神様スペック”を求める企業が少なくない。そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、やがて家族ごと地域に埋没してしまう―。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する中で、当事者たちによる外に出るための新たな動きを探った。
目次 第1章 ひきこもりにまつわる誤解と偏見を解く(データが物語る「高齢化」;ひきこもりの「潜在化」;ひきこもる女性たち「それぞれの理由」);第2章 ひきこもりの背景を探る(「立ち直り」を阻害するもの;「迷惑をかけたくない」という美徳;「家の恥」という意識;医学的見地からの原因分析);第3章 ひきこもる人々は「外に出る理由」を探している(訪問治療と「藤里方式」という新たな模索;親子の相互不信を解消させたフューチャーセッション;ひきこもり大学の開校;外に出るための第一歩―経済問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-288286-6   4-06-288286-8
書誌番号 1113207131

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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瀬谷 公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2056404662 iLisvirtual