文春新書 --
行方昭夫 /著   -- 文藝春秋 -- 2014.10 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル 英会話不要論
シリーズ名 文春新書
著者名等 行方昭夫 /著  
出版 文藝春秋 2014.10
大きさ等 18cm 190p
分類 830.7
件名 英語教育
注記 文献あり
著者紹介 1931年東京生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学名誉教授、元東洋学園大学学長、日英言語文化学会顧問。英文学研究の大家である朱牟田夏雄、上田勤に師事。66年、76年米国へフルブライト留学。英語精読の第一人者。英語英文学の専門誌「英語青年」で翻訳の指導を20年以上続けた。
内容紹介 日本人は英語は読めても話せない。それは日本の英語教育に問題があるのではないか…。東大の元名物英語教授が、帰国子女の問題点、今日の英語教科書の弊害などを指摘しながら、昔の日本の英語教育の利点を説く。
要旨 「『読み書き』はできるが話せない」から脱却すべく、英語文法の授業が消え、小学校5、6年に必修化された英語授業を、3年生に引き下げる動きもある。こうした文科省の方針がいかに逆効果であるかを、英語教育の第一人者が具体的な事例をもとに指摘する。
目次 第1部 英語と日本人(アメリカの赤ちゃんは文法を知らずに喋れるか?;昔の英語教育は役立たなかったか?;帰国子女は英語がペラペラで羨ましいか?;小学校で英語を教えるとどうなるか?;英語の教科書はどう変わったか?;平泉・渡部英語教育大論争とは?;「読み書きはできるが話せない聞けない」は本当か?;大学入試センター試験にリスニングが導入された成果は?;大学生や大学院生の読解力は低下したのか?;英語力の国際比較は?);第2部 異文化交流の壁(あのドナルド・キーン教授でも誤訳するか?;誤りを指摘するネイティブの声をどう受け止めるか?;留学中に英語が通じなかった夏目漱石の英語力は?;中国の少女はどうして言葉の壁を越えたか?;翻訳の間違いはそんなに多いのか?;「超訳」は翻訳とどう違うのか?;英語を社内公用語とした会社は成功したか?;ALT(外国語指導助手)に問題はあるか?;国際共通語としての英語とは?;二人のアスリートの英語は?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-660996-3   4-16-660996-3
書誌番号 1113207174

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 830.7/537 一般書 利用可 - 2064345004 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 830 一般書 利用可 - 2053999380 iLisvirtual