世代論を解きほぐす --
佐藤博志 /著, 岡本智周 /著   -- 太郎次郎社エディタス -- 2014.10 -- 19cm -- 189p

資料詳細

タイトル 「ゆとり」批判はどうつくられたのか
副書名 世代論を解きほぐす
著者名等 佐藤博志 /著, 岡本智周 /著  
出版 太郎次郎社エディタス 2014.10
大きさ等 19cm 189p
分類 371.3
件名 教育と社会 , 世代
注記 年表あり
著者紹介 【佐藤】1970年生まれ。筑波大学人間系准教授。「学校経営と子どもの学びのイノベーション」「教育改革の国際比較」「オーストラリアの教育改革と自律的学校経営」「スクールリーダーの専門的力量の開発」「グローバル化と教育の変容」をおもなテーマとして研究をおこなっている。
内容 内容: 朝日新聞にみる「ゆとり」言説の変遷 / 岡本智周著
内容紹介 学力低下論から若者批判にまで発展した「ゆとり」言説はいつ、どのように広まったのか。気鋭の学者2人が社会学と教育学の観点から、「ゆとり」批判が社会の求めに応じて作られた不毛な世代論であることを解明する。
要旨 学力低下論から若者批判にまで発展した「ゆとり」言説は、いつ、どのように広まったのか。団塊・新人類・ロスジェネなど、数ある世代論とは何がどう違うのか。「ゆとり教育」と呼ばれる学習指導要領は、何をめざしたのか―。教育と社会のホントの話。
目次 第1章 朝日新聞にみる「ゆとり」言説の変遷(二〇一二年版PISAの報じられ方;八〇年代からの「ゆとり」言説 ほか);第2章 「ゆとり」批判の政治性(ラベルを上書きする試み;世代論の虚しさ ほか);座談 「ゆとり世代」と勝手に呼ばれてしまった当事者たちのちょっと真剣な議論;第3章 教育施策のコンセプトを読む(そもそも「ゆとり教育」って、なに?;新学力観という原石―主体的思考・判断・表現の尊重 ほか);第4章 「ゆとり教育」の正体(九八年改訂学習指導要領の特徴;九八年改訂学習指導要領が「ゆとり教育」と呼ばれたとき ほか);対談 「ゆとり」批判とは何だったのか、その先に何が見えてきたのか―世代の葛藤をぬけて共生社会へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8118-0778-2   4-8118-0778-2
書誌番号 1113207694
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113207694

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