「歴史の裂け目」をとらえる --
西川長夫 /編著, 大野光明 /編著, 番匠健一 /編著   -- 平凡社 -- 2014.10 -- 19cm -- 325p

資料詳細

タイトル 戦後史再考
副書名 「歴史の裂け目」をとらえる
著者名等 西川長夫 /編著, 大野光明 /編著, 番匠健一 /編著  
出版 平凡社 2014.10
大きさ等 19cm 325p
分類 210.76
件名 日本‐歴史‐昭和時代(1945年以後) , 日本‐歴史‐平成時代
注記 文献あり 年表あり 索引あり
注記 p.54~ 横浜市の事例あり
著者紹介 【西川】1934年朝鮮・平安北道江界郡生まれ。立命館大学名誉教授。専門は比較文化論、フランス研究。2013年死去。著書に「国民国家論の射程」ほか。
内容 内容: なぜ、今、戦後史を再考するのか 戦後史再考 / 西川長夫著
内容紹介 教科書には収まりきらない出来事の中にこそ、人々によって生きられた「歴史」がある。「歴史の裂け目」に光をあてることによって、“国民の歴史”が、何を隠蔽し、何を忘却してきたかをあらためて問い直す。
要旨 日韓・日朝関係、沖縄、引揚者、外国人労働者、原発―。日本が抱える社会問題の根底には何があるのか。“国民の歴史”を問い直す!未来に問題を先送りしないために、今、歴史の過ちを精緻に読み解く。
目次 第1部 なぜ、今、戦後史を再考するのか(戦後史再考;“国民の歴史”の越え方);第2部 戦後がたちあがっていくなかで(引揚者たちのわりきれない歴史―植民地主義の複雑さに向きあう;「占領」とは何か;占領と民主主義―民主主義の矛盾と「私論」の可能性;戦後文学の「夜の声」―朝鮮戦争と戦後日本の誕生;“戦後”のアンビバレンス―五五年体制と日本国憲法の問題);第3部 せめぎあう/ゆらぐ戦後(ベトナム戦争体験とは何であったか―「対岸の火事」から見える日本;映画『家族』から見た高度経済成長;一九七二年、沖縄返還―終わらなかった「戦後」);第4部 戦後の「終わり」を生きる(日立就職差別闘争後の歩み;「煩悶」の日本語教育―戦後台湾における日本語教育を視座として;原発体制と多文化共生について;戦後史の外縁―誰が次の時代をつくるのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-45447-5   4-582-45447-X
書誌番号 1113209944
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113209944

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.76 一般書 利用可 - 2053368576 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2053428579 iLisvirtual