二十一世紀の生物医学,権力,主体性 -- 叢書・ウニベルシタス --
ニコラス・ローズ /〔著〕, 檜垣立哉 /監訳, 小倉拓也 /訳, 佐古仁志 /訳, 山崎吾郎 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2014.10 -- 20cm -- 496,47p

資料詳細

タイトル 生そのものの政治学
副書名 二十一世紀の生物医学,権力,主体性
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ニコラス・ローズ /〔著〕, 檜垣立哉 /監訳, 小倉拓也 /訳, 佐古仁志 /訳, 山崎吾郎 /訳  
出版 法政大学出版局 2014.10
大きさ等 20cm 496,47p
分類 311.1
件名 政治哲学 , 生命倫理
注記 The politics of life itself.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ローズ】1947年生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOSの研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。イギリスの社会学者。生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究を行う。著書に「魂を統治する」ほか。
内容紹介 バイオ資本主義が発展した現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。
要旨 19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。
目次 第1章 二十一世紀における生政治;第2章 政治と生;第3章 現れつつある生のかたち?;第4章 遺伝学的リスク;第5章 生物学的市民;第6章 ゲノム医学の時代における人種;第7章 神経化学的自己;第8章 コントロールの生物学;あとがき ソーマ的倫理と生資本の精神
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01017-0   4-588-01017-4
書誌番号 1113210122
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113210122

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 311.1 一般書 利用可 - 2053272528 iLisvirtual
中央 書庫 311.1/106 一般書 利用可 - 2056439377 iLisvirtual