日本人の生活・文化に根ざした社会福祉援助 -- Minerva社会福祉叢書 --
空閑浩人 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.10 -- 22cm -- 228,18p

資料詳細

タイトル ソーシャルワークにおける「生活場モデル」の構築
副書名 日本人の生活・文化に根ざした社会福祉援助
シリーズ名 Minerva社会福祉叢書
著者名等 空閑浩人 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2014.10
大きさ等 22cm 228,18p
分類 369.1
件名 ケース・ワーク
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年福岡県生まれ。88年同志社大学文学部卒。一般企業での勤務を経て、身体障害者福祉施設の職員。その後同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻に入学。同大学院博士前期課程修了、博士後期課程満期退学後、福岡教育大学教育学部講師等を経て、現在、同志社大学社会学部教授。
内容 内容: ソーシャルワークの「日本モデル」とは何か
内容紹介 今までのソーシャルワークは「個人主義」を背景にした社会で提唱されたものを、日本に適用してきた。本書は日本で暮らす人の生活や文化に依拠した、日本流ソーシャルワークのモデルとして、生活場モデルを提唱する。
要旨 ソーシャルワークは、社会の中で日常的に営まれる生活に対して行われる援助である。日本で暮らす人の生活は、個人よりも世間という自分のおかれた「場」に重点がおかれることが多い。しかし、今までのソーシャルワークは「個人主義」を背景にした社会で提唱されたものを、日本に適用してきた。本書は、ソーシャルワーカーの現場での声を丁寧に拾い、実践と照らし合わせていくことで、日本モデルとしての「生活場モデル」を提唱する。
目次 ソーシャルワークの「日本モデル」とは何か;第1部 「社会福祉援助」としてのソーシャルワークの基盤(人間の「生(ライフ)」への視点と「かかわり」の意味;ソーシャルワークにおける「ソーシャル」の意味;「生活」とその「主体」としての個人への視点);第2部 日本人の生活・文化と「生活場モデル」の構想(「世間」に生きる日本の「個人」へのソーシャルワーク;「受け身的」な対人関係と日本人の「主体性」への理解;「場の文化」に基づく「生活場モデル(Life Field Model)」の構想);第3部 「日本モデル」としての「生活場モデル」の展開(「生活場モデル」の基礎となる「生活」へのアプローチ;日本人の「生活場」としての「家族」へのアプローチ;日本のソーシャルワークとしての「生活場モデル」の展開);ソーシャルワークの「日本モデル」の発展と成熟
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07148-7   4-623-07148-0
書誌番号 1113210862

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