レンマの地平 -- 世界思想社現代哲学叢書 --
木岡伸夫 /著   -- 世界思想社 -- 2014.10 -- 19cm -- 188,6p

資料詳細

タイトル 〈あいだ〉を開く
副書名 レンマの地平
シリーズ名 世界思想社現代哲学叢書
著者名等 木岡伸夫 /著  
出版 世界思想社 2014.10
大きさ等 19cm 188,6p
分類 120
件名 東洋思想
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1951年奈良県生まれ。77年京都大学文学部卒。85年京都大学大学院文学研究科博士課程退学。現在、関西大学文学部教授。著書「風景の論理-沈黙から語りへ」他。
内容紹介 西田幾多郎の系譜上で独自の個性を放つ山内得立の思想に着目し、古代インドに発するもうひとつの論理、レンマの地平を見極める。「ロゴス」的な思考以外にも、哲学的な論理が存在することをわかりやすく伝える書。
要旨 二元論を包摂する東西総合の地平へ。西田幾多郎の系譜上で独自の個性を放つ山内得立の思想に着目し、古代インドに発するもう一つの論理、レンマの地平を見極める。ロゴス的二元論によって分断された人と自然、人と人との“あいだ”を回復し、生命と環境の危機から蘇生する道を切り拓く。
目次 1 もう一つの論理―レンマの世界(ロゴスからレンマへ―東洋的伝統との出会い;中の論理―大乗仏教の視圏;即非の論理―東西の“綜合”へ);2 「生の論理学」は可能か(なぜ“あいだ”が重要なのか;生きたものの論理―西田幾多郎の“生の論理学”;反ロゴスの「論理」―ベルクソンにおける“中間”);3 “中の論理”としての風土学(通態性―ベルク風土学における“あいだ”;人間存在の二重構造―和辻哲郎における「空の論理」;アナロギアと“形の論理”―“あいだ”を開く語りへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1643-3   4-7907-1643-0
書誌番号 1113212602
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113212602

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