平和憲法をなきものにする狙いは何か --
纐纈厚 /著   -- 日本評論社 -- 2014.11 -- 20cm -- 244p

資料詳細

タイトル 集団的自衛権容認の深層
副書名 平和憲法をなきものにする狙いは何か
著者名等 纐纈厚 /著  
出版 日本評論社 2014.11
大きさ等 20cm 244p
分類 319.8
件名 安全保障 , 自衛権
注記 文献あり
著者紹介 1951年岐阜県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、山口大学独立大学院東アジア研究科教授、山口大学理事兼教育学生担当副学長。近現代日本政治史・現代政治社会論、対アジア関係史専攻。主要単著に「総力戦体制研究」など。
内容紹介 なぜ、憲法破壊、民主主義を全否定する政策をそれほどまでに急ぐのか。国家安全保障をめぐる戦後保守政権の反憲法的な政策と政治判断。この戦前から幾重にも連なる深淵を解明し、改めて日本国憲法の先進性を示す。
要旨 平和憲法を踏み越える安倍流『戦前レジームへの復活、回帰』を許すのか。2014年7月1日。安倍内閣の閣議決定のその日は、後世に長らく記憶される日となった。なぜ、憲法破壊、民主主義を全否定する政策をそれほどまでに急ぐのか。国家安全保障をめぐる戦後保守政権の反憲法的な政策と政治判断。この戦前から幾重にも連なる深淵を解明し、改めて日本国憲法の先進性を示す。
目次 1 安倍政権と集団的自衛権問題(集団的自衛権容認の狙いは何か―安倍政治の本質に絡めて;強面の国家で日本は生き残れるのか―遠のく「成熟市民社会」への道);2 日米安保体制と米軍再編(日本の防衛計画はどうなっているのか―「基盤的防衛力」から「動的防衛力」へ;米軍再編はなぜ急がれるのか;「日米防衛協力のための指針」再改定の狙いは何か―新たな日米同盟強化路線を批判する);3 自衛隊と国民(自衛隊は何処に向かうのか;自衛隊幹部は何を考えているのか―栗栖発言は戦後の「南次郎訓示」である;自衛隊は本当に国民を守るのか);4 軍事法制と日本国憲法(特定秘密保護法はなぜ必要か―スパイ防止法案から特定秘密保護法成立まで;「国家安全保障基本法案」をどう読むのか;「非常事態法」導入は日本を安全にするのか―憲法改悪の巧妙な仕掛け;日本国憲法は本当に時代遅れなのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-58675-8   4-535-58675-6
書誌番号 1113215037
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113215037

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港南 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2053357647 iLisvirtual