ギリシア語史とその周辺 --
松本克己 /著   -- 三省堂 -- 2014.12 -- 22cm -- 490p

資料詳細

タイトル 歴史言語学の方法
副書名 ギリシア語史とその周辺
著者名等 松本克己 /著  
出版 三省堂 2014.12
大きさ等 22cm 490p
分類 891
件名 ギリシア語‐歴史
注記 並列タイトル:Methods in Historical Linguistics
著者紹介 1929年長野県生まれ。東京大学文学部卒。金沢大学、筑波大学、静岡県立大学教授を経て、現在、金沢大学、静岡県立大学名誉教授、元日本言語学会会長。専攻は、歴史・比較言語学、言語類型論。主な著書「古代日本語母音論:上代特殊仮名遣の再解釈」など。
内容 内容: 言語の体系とその変化 ギリシア語の「時称体系」
内容紹介 歴史言語学の分野が近年見直されつつある。本書は、松本言語学の出発点であるギリシア語史とそれ以前のエーゲ海域の言語を題材として、その手法を鮮やかに提示する。基本図書の書評・紹介も収録。
要旨 松本言語学の出発点、古くて新しい「歴史言語学」の手法が鮮やかに提示される!ギリシア語の歴史と方言、および、リュキア語・ミノア文字・エトルリア語などギリシア語前のエーゲ海域の諸言語について考察。この分野の古典的文献についての書評・紹介も含む。
目次 第1部 言語の体系とその変化(ギリシア語の「時称体系」;イオニア・アッティカ方言の母音体系);第2部 方言の分岐とその系統(ギリシア方言史序説;アイオリス方言の性格とその系統;ホメロスの言語の方言的・年代的諸相;ギリシア語におけるsの消失をめぐる方言的考察);第3部 ギリシア語前の言語層をめぐる諸問題(エーゲ海域におけるギリシア語前の言語層の問題;レートー神殿址出土の3言語併用碑文とリュキア語研究の現状;印欧アナトリア語派におけるリキュア語の位置;ミノア文字研究の現状;孤立無援の言語:エトルリア語);第4部 書評と紹介(歴史言語学の原理と方法;エーゲ海域の言語史)
ISBN(13)、ISBN 978-4-385-36278-6   4-385-36278-5
書誌番号 1113217296

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