和田秀寿 /編著   -- 国書刊行会 -- 2014.11 -- 22cm -- 398p

資料詳細

タイトル 二楽荘史談
著者名等 和田秀寿 /編著  
出版 国書刊行会 2014.11
大きさ等 22cm 398p
分類 188.72
件名 真宗‐歴史 , 別荘
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1961年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科修了。芦屋市立美術博物館学芸員、西本願寺を経て、現在、龍谷大学龍谷ミュージアム事務部学芸員。専門は近代地域史・日本考古学など。主な編著書・論文に「二楽荘と大谷探検隊」1・2などがある。
内容 内容: 二楽荘史談 / 和田秀寿, 片山章雄著
内容紹介 大谷光瑞が六甲山中に築いた別邸・二楽荘。各国の様式を模した部屋など綺想に溢れた建築と、学校の運営、将来品の展示といった荘内で行われた事業の数々。その全貌を、当時の新聞など多くの資料を渉猟して追跡する。
要旨 二楽荘は、明治42年(1909)西本願寺の第22世宗主大谷光瑞が神戸・六甲山の山麓に建設した別邸である。その威容は、阪神間でたちまち話題となり、建設中から新聞などで盛んに取り上げられた。大正元年(1912)には一般公開され、その後も名勝として多くの観覧者を集めた。しかし、昭和7年(1932)に不審火によって焼失した。二楽荘の建築は、建設に際して助言者を務めた建築家・伊東忠太によって「本邦無二の珍建築」と評されるような珍奇な意匠が凝らしてあった。また荘内では、武庫仏教中学、二楽荘園芸部、私設六甲山観測所、二楽荘出版部・印刷部などが設立され、教育、園芸、気象観測、出版など多くの事業が営まれた。また大谷探検隊による将来品の整理・研究・展示も行われた。当時の新聞記事や雑誌を渉猟し、関係者への聞き取りや跡地での発掘調査なども踏まえて、歴史の闇に埋もれた二楽荘の全貌を再現する。
目次 序章 阪神間における郊外住宅地の形成;第1章 二楽荘前史;第2章 二楽荘観覧案内;第3章 二楽荘における教育;第4章 二楽荘における事業;第5章 二楽荘と大谷探検隊;第6章 その後の二楽荘
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05830-0   4-336-05830-X
書誌番号 1113218666
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113218666

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