日本列島の贈りもの --
巽好幸 /著   -- 岩波書店 -- 2014.11 -- 19cm -- 181p

資料詳細

タイトル 和食はなぜ美味しい
副書名 日本列島の贈りもの
著者名等 巽好幸 /著  
出版 岩波書店 2014.11
大きさ等 19cm 181p
分類 596.21
件名 料理(日本) , 日本列島
著者紹介 1954年大阪生まれ。京都大学理学部卒、東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了。東京大学海洋研究所教授等を経て、現在、神戸大学大学院理学研究科教授、海洋研究開発機構招聘上席研究員。2003年度日本地質学会賞、11年度日本火山学会賞等受賞。
内容紹介 おでん、寿司、蕎麦、松茸の土瓶蒸し…。出汁文化はなぜ生まれたのか。四季折々の味覚を楽しめるわけは。背景にある列島の歴史とは。マグマ博士が地球史から、姪相手にグルメ散歩でやさしく説く。
要旨 おでん、ブリしゃぶ、松茸の土瓶蒸し…。出汁文化はどうして生まれた?ボタンエビに桜鯛、筍、鱧、鮪、鰻…。四季折々の味覚を楽しめるわけは?どんな日本酒、焼酎、ワインが合うのでしょう。わたしたち日本人は、地震や火山噴火などのとてつもない試練を日本列島から与えられてきました。そして、これからも与えられ続ける運命にあります。しかし同時に、数えきれないほどの恩恵も授かっています。その一つが「和の食」といえるでしょう。「食べものって、その背景にある自然の営みを知ると、ずっと深く味わえるのね!」マグマ学者(著者)と一二カ月の食べ歩きをした姪御さんもいっています。あなたもさあ、一風変わったグルメ散歩をご一緒にどうぞ。
目次 一月 おでん―出汁は山紫水明の恵み;二月 寒鰤―日本海誕生のヒミツ;三月 ボタンエビ―大きくなる日本列島;四月 筍と桜鯛―瀬戸内海のなりたち;五月 こしび―盛り上がる紀伊半島;六月 穴子と鰻―海底火山でのランデヴー;七月 鱧と昆布―地球大変動と生き物たち;八月 ぐじと鯖―沈み続ける若狭湾;九月 蕎麦と鮑―火山の恵み;一〇月 松茸と栗―列島の背骨、花崗岩;一一月 芋焼酎とワイン―巨大カルデラとサンゴ礁;一二月 河豚―九州島が分裂する!?
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-006226-8   4-00-006226-3
書誌番号 1113218939
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113218939

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