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【図書】 吉田松陰

「日本」を発見した思想家 -- ちくま新書 --
桐原健真 ／著   -- 筑摩書房 -- ２０１４．１２ -- １８ｃｍ -- ２４４，４ｐ

資料詳細

タイトル 吉田松陰
副書名 「日本」を発見した思想家
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 桐原健真 ／著  
出版 筑摩書房 ２０１４．１２
大きさ等 １８ｃｍ ２４４，４ｐ
分類 289.1
個人件名 吉田　松陰
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９７５年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。東北大学助手などを経て、現在、金城学院大学文学部准教授。日本思想史。著書に「吉田松陰の思想と行動－幕末日本における自他認識の転回」など。
内容紹介 ２０１５年大河ドラマに登場する吉田松陰は、開かれた国際秩序像を持つ思想家だった。維新の精神的支柱でありながら、これまであまり紹介されなかったその思想家としての側面に初めて迫る画期的入門書。
要旨 幕末の尊王攘夷運動を主唱し、維新に大きな影響を与えた吉田松陰。失敗を繰り返し、太く短く終えたその生涯で、いかなる思想を抱いていたのか。膨大な書簡や意見書、著書を丹念に読み解くことで浮かび上がってきたのは、決して偏狭な原理主義者などではなく、海外の情勢に通じ、開かれた国際秩序像を持つ一個の思想家の姿だった。度重なる挫折にめげず、いかに「日本」を発見し、世界における我が国の自己像を獲得するに至ったか。その歩みを追い、「蹉跌の人」の実像に迫る。
目次 第１章　若き兵学師範；第２章　「西洋」という他者；第３章　「日本」の発見；第４章　ペリーの「白旗事件」；第５章　「国際社会」のなかの「帝国日本」；第６章　「日本」という自己像の模索
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06807-1　　 4-480-06807-4
書誌番号 1113223150
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113223150

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