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【図書】 トヨタの危機

舘内端 ／著   -- 宝島社 -- ２０１４．１２ -- １９ｃｍ -- ２６９ｐ

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タイトル トヨタの危機
著者名等 舘内端 ／著  
出版 宝島社 ２０１４．１２
大きさ等 １９ｃｍ ２６９ｐ
分類 537.09
件名 トヨタ自動車株式会社
注記 文献あり
著者紹介 １９４７年群馬県生まれ。日本大学理工学部卒。東京大学宇宙航空研究所勤務後、レーシングカーの設計に携わる。エンジニアの傍ら自動車評論を始め、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を第１回から現在まで務める。自動車評論家。レーシングＥＶのエンジニア。９４年日本ＥＶクラブ設立。
内容紹介 燃料電池車で次世代の覇権を狙うトヨタ。しかし、強化される排出ガス規制は、電気自動車でしかクリアできない…。世界一の自動車メーカー、トヨタに迫る危機の本質と選択すべき道筋を照らし出す１冊。
要旨 石油資源の枯渇と地球温暖化による気候変動は人類が直面している危機であり、自動車産業が存亡を賭けて取り組むべき課題である。２０１８年にカリフォルニア州を皮切りにして採用される排出ガス規制は、電気自動車と燃料電池車の導入を強制するものである。電気自動車は技術・コストの問題をクリアしつつある一方、トヨタが注力する燃料電池車は分厚い壁を崩せない。トヨタは市場を失い、日本経済は大きな傷を負うことになるのであろうか―。長年にわたって世界の自動車を取材し、自動車社会の未来像を追い求める著者が、トヨタに迫る危機の本質と選択すべき道筋を照らし出す。
目次 トヨタの謎；フォルクスワーゲンのエコカー戦略；ＺＥＶ規制が自動車を変える；ポイント・オブ・ノー・リターン；ヨーロッパの炭素民主主義；石油がない；１９９６年、豊田章一郎の基調講演；ドイツ勢の実力；ハイブリッド残照；燃料電池車の落とし穴；自動車の危機、そしてＭＩＲＡＩ；本当のトヨタの危機
ISBN(13)、ISBN 978-4-8002-3059-1　　 4-8002-3059-4
書誌番号 1113223200
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113223200

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