生き延びるための「応用ファンタジー」 --
加須屋明子 /著   -- 創元社 -- 2014.12 -- 22cm -- 182p 図版10枚

資料詳細

タイトル ポーランドの前衛美術
副書名 生き延びるための「応用ファンタジー」
著者名等 加須屋明子 /著  
出版 創元社 2014.12
大きさ等 22cm 182p 図版10枚
分類 702.34
件名 ポーランド美術 , 前衛芸術
注記 並列タイトル:Polish Avant-Garde Art
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1963年兵庫県生まれ。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。ヤギェウォ大学哲学研究所美学研究室留学。91~2008年国立国際美術館学芸課勤務。専門は近・現代美術、美学。京都市立芸術大学美術学部准教授。
内容 内容: 戦前から戦後、ポーランド美術の果たした役割
内容紹介 カントル、ヴォディチコ、バウカ、アルトハメル、ジミェフスキ…。第二次世界大戦前後から今日までのポーランド美術の特質「応用ファンタジー」を通して、欧米中心の美術に再考を促す。
要旨 第二次世界大戦後から今日までのポーランド美術を紹介。現代社会、現代美術にとっての意義を論じる。
目次 第1章 戦後~60年代を中心に 戦前から戦後、ポーランド美術の果たした役割―全体主義と民主主義の狭間で(冷戦下でのポーランドの文化的アイデンティティの構築―ヴルブレフスキ、ヤレマ、カントル;戦前と戦後をつなぐモダニズムと前衛―スツシェミンスキとその後継者たち ほか);第2章 1970~80年代を中心に ポーランドのネオ前衛(冷戦期におけるポーランドのネオ前衛―ロバコフスキ、クフィエクリク、コズウォフスキ、鴨治、ベレシ、カントル、リベラ;ヴォディチコの初期の活動とその意義);第3章 1990年代 転換期の作法―中東欧の現代美術(展覧会成立の背景;出品作品 ほか);第4章 1980年代後半~現代 21世紀における芸術の役割について―象徴と記憶:バウカ(戦後のポーランド情勢、東欧革命以後;映像作品を中心に ほか);第5章 2000年代~現代 現代美術におけるポーランド、応用ファンタジーとしてのポーランド美術(映像と時間―レイマン;日常からの「覆し」―アルトハメル、サスナル ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-70079-3   4-422-70079-0
書誌番号 1113223567
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113223567

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