増補版 --
奥村彪生 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2014.12 -- 22cm -- 565p

資料詳細

タイトル 日本めん食文化の一三〇〇年
版情報 増補版
著者名等 奥村彪生 /著  
出版 農山漁村文化協会 2014.12
大きさ等 22cm 565p
分類 383.8
件名 麺類‐歴史
著者紹介 1937年和歌山生まれ。近畿大学理工学部中退。神戸山手女子短大ならびに神戸山手大学教授、奈良女子大学生活環境学部非常勤講師を歴任。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科非常勤講師。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。日本で唯一の伝承料理研究家。和歌山県文化功労賞受賞。
内容紹介 そうめん、うどんなどのコムギを原料にしためん類や、日本のそば食の歴史と文化、地誌学的めん食文化論などを掲載。索餅について再考察するなど、より充実した内容の増補版。〈受賞情報〉辻静雄食文化賞(第1回)
要旨 初版では十分に検討を尽くしきれていなかった奈良時代の索餅(さくべい)について再考察。今まで足を踏み入れていなかったJR五能線の深浦やJR高崎線ならびにJR川越線やJR大糸線添いの小麦粉を使った珍しいめんを加筆した。そば切りでは埼玉県秩父地方のめん体を足で踏む珍しい技術と、その食べ方の幾つかを追記した。増補版。
目次 第1部 コムギを原料としためん類(めんの始まりを探る;日本最古のめん、さくべい;平安時代の祭り食、ほうとう;中国におけるめん食発展史;日本におけるそうめんの発祥と製法;各地に伝播したそうめん―そうめんの産地、全国七ブロック;そうめんの食し方をめぐる風習;切麦から進化した国民食、うどん;明治以降に伝来しためん食文化);第2部 日本のそば食の歴史と文化(ソバの伝来と栽培;ソバの品種と性質、栄養;そば切以前のそばの食べ方;日本独自に発展したそば切);第3部 地誌学的めん食文化論(食の原点から考えるめん食文化のこれから)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-11173-0   4-540-11173-6
書誌番号 1113223669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113223669

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