明治末、大正期の金沢文壇 --
笠森勇 /著   -- 龍書房 -- 2014.10 -- 19cm -- 354p

資料詳細

タイトル 犀星・篤二郎・棹影
副書名 明治末、大正期の金沢文壇
著者名等 笠森勇 /著  
出版 龍書房 2014.10
大きさ等 19cm 354p
分類 910.26
個人件名 室生 犀星
内容 内容 : 犀星・篤二郎・棹影を育んだ文学風土(犀星・篤二郎・棹影の出会いと文学活動, 富山県人との交流, 「紫絃会」への参加, 「ハガキ文学」への投稿, 内海泡沫との関わり) ; 犀星・篤二郎・棹影の文学的揺籃期(俳句, 小品文など, 詩) ; 明治末期の金沢歌壇(篤二郎・棹影の歌人としての活動, 「医峰」, 「二葉会」, 「北辰詩社」, 「寒潮」, 「響」, 篤二郎の帰郷と「北鳴歌会」, 「潮音」・「樹蔭」) ; 明治末期の金沢俳壇(芭蕉館十逸・「敷島文盛会」, 「風蘿団」, 「北声会」・「北国俳壇」・「月之会」, 「医峰同人集」・「一中俳句会」・「師範一中合同俳句会」・「四高俳句会」, 「犀星庵唫行」・「月次会臨時会」・「発展俳句会」・「響俳句会」) ; 大正初期の金沢文壇-犀星「告ぐるうた」の頃(文学的亡霊, 島田清次郎, 「鈴蘭」と広沢正之, 「遍路」, 小畠貞一, 辰巳星蘭・遊佐ゆり子・浅川とみ子・村田ゑん) ; 大正末期の金沢文壇-犀星帰郷の前後(相川俊孝・小畠貞一, 金沢歌壇と中野重治・太田辰夫ら, 帰郷した犀星を迎える金沢俳壇, 犀星帰郷に勢いづく詩人たち) ; 表棹影とその周辺(棹影日記に見る明治30・40年代の金沢における文学状況, 「医峰」は5巻出たか, 交流した仲間たち, 棹影の実像と「性に眼覚める頃」) ; 「詩人」犀星の習作期をめぐって-夕暮・白秋・牧水・篤二郎等(河井酔茗・尾上紫舟, 与謝野晶子・薄田泣菫・島崎藤村, 国木田独歩, 前田夕暮・若山牧水) ; 「詩人」犀星の誕生(「ジョン・ガブリエル・ボルクマン」, 石川啄木, 「ふるさとは遠きにありて思ふもの」, 「かもめ」) ; 尾山篤二郎小論(歌人の小説, 歌壇の位置, 歌壇と詩壇, 古典への傾斜, 篤二郎の短歌) ; 犀星と篤二郎-文字活動と確執と(「二葉会」・「医峰」・「北辰詩社」・「響」・「潮音」, 「異端」, 短歌と詩, 確執) ; 尾山篤二郎の初期短歌 ; あとがきに代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-906991-40-2   4-906991-40-
書誌番号 1113223964
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113223964

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中央 書庫 910.2/6115 一般書 利用可 - 2053726596 iLisvirtual