科学と宗教 -- 講談社学術文庫 --
村上陽一郎 /〔著〕   -- 講談社 -- 2014.12 -- 15cm -- 186p

資料詳細

タイトル 奇跡を考える
副書名 科学と宗教
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 村上陽一郎 /〔著〕  
出版 講談社 2014.12
大きさ等 15cm 186p
分類 190.4
件名 キリスト教 , 宗教と科学 , 奇跡
注記 岩波書店1996年刊の再刊
注記 文献あり
内容紹介 科学はいかに神の代替物になったか?古代ギリシャからルネサンス、近代まで連綿と続く科学思想が奇跡をどう定義したか問い直す試み。
要旨 「奇跡」とは、宗教的な現象である。魔術や超常現象とは異なり、奇跡は常識を外れない。一方、科学という立場が奇跡を認めないのは、科学が一般的な常識から遠く離れた、特殊な体系になっているからではないか―奇跡の捉え方をヨーロッパの知識の歴史にたどり、また宗教と科学それぞれの論理と言葉の違いを明らかにし、奇跡の本質にせまる試み。
目次 第1章 奇跡と宗教(古代的な文脈;ルネサンスの文脈;奇跡を認めない宗教的立場);第2章 神の言葉・人間の言葉(ガリレオ事件;ガリレオ裁判の発端;一七世紀初頭の状況;自然の言葉と神の言葉;神の書いた二つの書物 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292269-2   4-06-292269-X
書誌番号 1113224070

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