平凡社ライブラリー --
梶村秀樹 /著   -- 平凡社 -- 2014.12 -- 16cm -- 326p

資料詳細

タイトル 排外主義克服のための朝鮮史
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 梶村秀樹 /著  
出版 平凡社 2014.12
大きさ等 16cm 326p
分類 221
件名 朝鮮‐歴史
注記 底本:梶村秀樹著作集 第1巻,第4~5巻(明石書店1992~1993年刊)
著者紹介 1935年東京生まれ。東京大学東洋史学科卒。同大学東洋文化研究所助手などを経て、73年より神奈川大学助教授、79年より教授。日本朝鮮研究所など、朝鮮人差別克服のための社会活動にも尽力した。朝鮮近現代史研究者、社会運動家。89年没。
内容 内容: 排外主義克服のための朝鮮史
内容紹介 今も日韓では、排外的ナショナリズムがぶつかり合い、歴史認識の断裂が埋められないのはなぜか。戦後の朝鮮史研究のパイオニアであった梶村秀樹が、日本人の排外主義克服のために知るべき朝鮮近現代史を平明に説く。
要旨 いまも日韓では、排外的ナショナリズムがぶつかり合い、歴史認識の断裂が埋められないのはなぜだろうか。一九九〇年に刊行された本書は、この現在の問いへの過去からの回答である。民衆の歴史的主体性を信じ、日本と朝鮮半島が共有しうる歴史を求めつづけた歴史家が人びとに語り遺した朝鮮史像。
目次 1 排外主義克服のための朝鮮史(1971年)(なぜ朝鮮史を学ぶのか;朝鮮侵略の理論と思想;戦後民主主義のもとでの朝鮮観;朝鮮史の内在的発展;若干の補足と論争の深化のために);2 朝鮮民族解放闘争史と国際共産主義運動(1971年)(朝鮮史の主人公としての朝鮮人民;朝鮮革命運動の前史;朝鮮民族解放運動の国際的試練;在日朝鮮人運動と日本人民の堕落;金日成の抗日パルチザン闘争と八・一五への若干の諸問題);3 八・一五以後の朝鮮人民(1976年)(朝鮮現代史研究の実践的視点;戦後世界分割と朝鮮人民の苦闘;朝鮮南北分断の軍事的固定化;統一への苦難の時代;革命と統一への新たな画期)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76823-7   4-582-76823-7
書誌番号 1113224085
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113224085

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