村井俊哉 /著   -- 日本評論社 -- 2014.12 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 精神医学を視る「方法」
著者名等 村井俊哉 /著  
出版 日本評論社 2014.12
大きさ等 20cm 219p
分類 493.7
件名 精神医学
注記 文献あり
著者紹介 1966年大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。マックスプランク認知神経科学研究所、京都大学医学部附属病院助手などを経て、現在、京都大学大学院医学研究科精神医学教室教授。専門は精神医学。著書に「精神医学の実在と虚構」、訳書にガミー「現代精神医学原論」など。
内容紹介 大衆化する脳科学、薬物療法の広がり、EBMの普及、DSM-5の登場、精神科医療への毀誉褒貶…。精神医学の現代的論点を一貫した方法で見通す。雑誌「こころの科学」に連載していたものをまとめた1冊。
要旨 脳科学の全盛、薬物療法の広がり、EBMの普及、DSM‐5の登場、精神科医療への毀誉褒貶―精神医学の現代的論点を一貫した方法で見通す。
目次 第1章 二つの「脳科学の大衆化」―ヴァーチャル/リアル両面に広がるダイナミクス;第2章 精神疾患の起源と「なぜなぜ物語」―進化学をどうとらえるか;第3章 「日本人らしさ」と「うつ病らしさ」―自己イメージは集団の概念とどうかかわるか;第4章 通じない私の「アハ体験」―多元主義序論;第5章 精神医学における「多元主義」とは;第6章 まとめるべきか、分けるべきか―DSM‐5出版を記念して「分類」について考える;第7章 精神科医に必要な素養とは?―アニノマスの砂漠、記名性のオアシス;第8章 精神療法と薬物療法―ステレオタイプの落とし穴;第9章 精神科の病気の境界は「あいまい」か?―精神科診断の難しさを考える(その1);第10章 病気/健康の基準とは―精神科診断の難しさを考える(その2);終章 かつて存在したもの、新たに手にしたもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-98419-6   4-535-98419-0
書誌番号 1113224958
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113224958

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