室鳩巣の手紙を読む -- 新潮新書 --
福留真紀 /著   -- 新潮社 -- 2014.12 -- 18cm -- 249p

資料詳細

タイトル 将軍と側近
副書名 室鳩巣の手紙を読む
シリーズ名 新潮新書
著者名等 福留真紀 /著  
出版 新潮社 2014.12
大きさ等 18cm 249p
分類 210.55
件名 兼山麗沢秘策 , 日本‐歴史‐江戸時代
個人件名 室 鳩巣
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1973年東京都生まれ。東京女子大学文理学部卒。お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、東京大学史料編纂所特任研究員などを経て長崎大学准教授。著書に『徳川将軍側近の研究』『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』。
内容紹介 将軍の振る舞いに戸惑い、老中のバカさ加減に憤る…。徳川将軍3代に仕えた儒学者、室鳩巣の手紙には、政権や社会への所感が素直に綴られている。新進の歴史学者が、人間味あふれる政治の当事者たちの姿を描き出す。
要旨 時に将軍の振る舞いに戸惑い、時に老中のバカさ加減に憤る―。家宣・家継・吉宗ら徳川将軍三代に仕えた儒学者、室鳩巣。彼が残した手紙には、政権や社会への批判、皮肉、嘆き、賞賛、喜びが、素直に記されている。最高権力者である将軍と、取り立てられた側近、実務を支える官僚たちが織りなす世界は余りにも人間臭い。いつの世も変わらぬ生身の人間と政治の有り様を、新進の歴史学者が生き生きと描き出す。
目次 第1部 徳川家宣・家継の巻(理想論者・徳川家宣;幼少将軍徳川家継;儒者たちの闘い―新井白石と林信篤;老中と間部詮房);第2部 徳川吉宗の巻(「八代将軍吉宗」の誕生;前代からの老中と吉宗側近;吉宗が信頼した家臣・吉宗が疎んだ家臣;吉宗の目指した幕府財政建て直し)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610598-2   4-10-610598-5
書誌番号 1113225505

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2053735366 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2053973755 iLisvirtual