関周一 /著   -- 吉川弘文館 -- 2015.1 -- 22cm -- 248,7p

資料詳細

タイトル 中世の唐物と伝来技術
著者名等 関周一 /著  
出版 吉川弘文館 2015.1
大きさ等 22cm 248,7p
分類 210.4
件名 日本‐対外関係‐アジア(東部)‐歴史‐中世
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年茨城県生まれ。92年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、つくば国際大学・武蔵大学ほか非常勤講師を経て、現在、宮崎大学教育文化学部准教授。主要著書『中世日朝海域史の研究』など。
内容紹介 中世日本の支配者層に強く求められた唐物。商人の役割、輸入と消費、外交使節の実像を考察。また種子島への鉄砲生産技術の伝来過程を解明し、鉄砲や造船などの生産技術がいかに中国などに伝播したのか、展望を示す。
要旨 室礼や贈与・進上物として中世日本の支配者層から強く求められた唐物。交易を担った各地の商人の役割、輸入から消費までの経過、外交使節の実像を考察する。さらに、種子島への鉄砲生産技術の伝来過程を解明し、鉄砲・水車や造船などの生産技術がどのように朝鮮や中国に伝播したのか、展望を示す。東アジア海域におけるモノと技術の交流を描く。
目次 第1章 唐物の流通と消費;第2章 香料の道と日本・朝鮮・琉球;第3章 大蔵経・貨幣と日本国王使;第4章 鉄砲の生産技術の伝来;第5章 朝鮮王朝に伝えられた日本の技術;第6章 中世後期における唐人をめぐる意識
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02923-0   4-642-02923-0
書誌番号 1113225569

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.4 一般書 利用可 - 2053388917 iLisvirtual