情報社会をいきるための感覚のリテラシー -- Dojin選書 --
渡邊淳司 /著   -- 化学同人 -- 2014.12 -- 19cm -- 182p

資料詳細

タイトル 情報を生み出す触覚の知性
副書名 情報社会をいきるための感覚のリテラシー
シリーズ名 Dojin選書
著者名等 渡邊淳司 /著  
出版 化学同人 2014.12
大きさ等 19cm 182p
分類 141.24
件名 触覚
注記 文献あり
著者紹介 1976年東京生まれ。2005年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。現在、日本電信電話(株)コミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部主任研究員。東京工業大学大学院総合理工学研究科連携講座准教授兼任。視覚・触覚の知覚メカニズムに関する研究等を行う。
内容紹介 情報あふれる現代社会において、私たちは情報とどう付き合っていけばよいか。身体と深く結びついた感覚である触覚と情報との関係を考える。情報を「自分事」として理解し伝達するための感覚のリテラシーの磨き方。〈受賞情報〉毎日出版文化賞自然科学部門(第69回)
要旨 本書では、情報と自分との関係を適切に判断し行動するためには、身体的な体験を通した理解が重要であるという立場から、身体に深く根ざした感覚である触覚と情報を結びつける力を「触知性」と名づけ、情報に対する感受性のあり方を考える。心臓の鼓動に触れて生命の意味を理解する「心臓ピクニック」、オノマトペの触り心地を可視化する「触相図」など、さまざまな実践から見えてくる、触覚と情報の関係とは。「触知性」が拓く感覚の未来。
目次 序章 触知性;第1章 触覚と情報;第2章 触れて情報を理解する(記号接地;心臓ピクニック;触覚の実在性と象徴性);第3章 触れて現れる情報、触れて残る情報(メディアのメッセージ;Yu bi Yomu;触の類像、触の痕跡);第4章 触覚の語彙、語彙としての触覚(分節、象徴、オノマトペ;触感のカテゴリ―触相図;音象徴、触象徴);第5章 触覚の文法(アブダクション;触譜で表されるマッサージ;言語的世界認識)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7598-1663-1   4-7598-1663-1
書誌番号 1113226388

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