ジャック・デリダ /〔著〕, 西山雄二 /共訳, 立花史 /共訳, 馬場智一 /共訳   -- みすず書房 -- 2014.12 -- 22cm -- 309p

資料詳細

タイトル 哲学への権利 1
著者名等 ジャック・デリダ /〔著〕, 西山雄二 /共訳, 立花史 /共訳, 馬場智一 /共訳  
出版 みすず書房 2014.12
大きさ等 22cm 309p
分類 135.5
注記 Du droit a` la philosophie.の翻訳
著者紹介 【デリダ】1930~2004年。アルジェ生まれ。高等師範学校等の講師を経て、1984年から社会科学高等研究院でセミネールを実施。晩年は「来たるべき民主主義」の思考を練成させる。20世紀を代表する思想家。ポスト構造主義を代表する哲学者と目される。
内容紹介 教育の効率化へと舵を切り、哲学教育の大幅な削減を求めるフランス政府の教育改革案に、デリダは理論と実践の両面から反対した。本書は、デリダの哲学教育活動の集大成である。大学教育の原点を問う1冊。
要旨 重要なのは、権利を奪われているものの権利を認めることにほかならない―。哲学教育の削減を求める政府の教育改革に反対し、制度の問われざる前提を思考する、デリダの哲学教育活動の集大成。
目次 特権 正当化のタイトルと導入的な注記(「~の権利」、「~への権利」―制度的前提;地平と設立、二つの哲学的企図(国際哲学コレージュの事例);「哲学」という名、哲学に対する関心;来たるべき民主主義―言語の権利、言語への権利;境界線の通過―哲学を宣言する;「通俗的な口調」について―あるいは、実況「直接話法」の哲学について(指向と方向―権利、厳格さ、直接、規則性);あくまでも自分自身で―それゆえ、もう一度、あくまでもカントによって-自らを権威づけること;超象徴的なもの―最終審級の法廷;客観性、自由、真理、責任);第1部 誰が哲学を恐れるのか(教員団体はどこで始まり、いかに終わるのか;哲学教育の危機;ヘーゲルの時代;哲学とその学級;分裂する教師団体―「ヌーヴェル・クリティック」誌への回答;全国三部会の哲学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07874-6   4-622-07874-0
書誌番号 1113228118
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113228118

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2053422112 iLisvirtual