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【図書】 文豪と京の「庭」「桜」

集英社新書 --
海野泰男 ／著   -- 集英社 -- ２０１５．１ -- １８ｃｍ -- ２３６ｐ

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タイトル 文豪と京の「庭」「桜」
シリーズ名 集英社新書
著者名等 海野泰男 ／著  
出版 集英社 ２０１５．１
大きさ等 １８ｃｍ ２３６ｐ
分類 910.26
件名 日本文学‐歴史‐近代 , 日本文学‐作家 , 庭園‐日本‐京都市 , さくら（桜）
著者紹介 １９３８年静岡県出身。東京大学文学部卒、同大学院修士課程修了。麻布高校教諭などを経て、８４年常葉学園大学教授。２００２年学長に就任。同大学名誉教授、常葉学園名誉学長。常葉学園大学元学長。専門領域は国文学、美術史。著書に「エッセイ集ミラノの雷」など。
内容紹介 三島由紀夫、夏目漱石…。京の「庭」や「桜」から文豪を捉え直したとき、文豪の知られざる本質が見えてくる。祗園の夜桜や竜安寺の石庭などの京都の魅力を、名作を手がかりに描き出した１冊。
要旨 「仙洞御所庭園」を“美しい老いた狂女”に喩えた三島、「糺の森」に子規を失った“心の寒さ”を覚えた漱石、「平安神宮」の紅枝垂れ桜に“エロスへの憧憬と拝跪”を秘めた谷崎…。日本の近代文学を彩る文豪たちは皆、京都の情景に魅せられ、自らの作品にそれを描いてきた。本書は、祇園の夜桜や竜安寺の石庭など、誰もが知る京都の新たな魅力を、数々の名作を手がかりに描き出す。また、京の「庭」「桜」という新たな視点から文豪を捉え直すことで、彼らの知られざる本質を明らかにした一冊である。
目次 第１部　桜（平安神宮“『細雪』の紅枝垂”―谷崎潤一郎・川端康成；円山公園“祇園の夜桜”―丸谷才一・九鬼周造；常照皇寺“九重桜”―福永武彦・芝木好子）；第２部　庭１―社寺（下鴨神社“京に着ける夕”―夏目漱石・高浜虚子；青蓮院“楠の巨木”―永井荷風・芥川龍之介；竜安寺“石庭を読み解く”―志賀直哉・井上靖・立原正秋）；第３部　庭２―御所・離宮（紫宸殿南庭“京の一〇日間”―森鴎外；仙洞御所“「静寂」の庭”―三島由紀夫；修学院離宮“帝王の庭”―大佛次郎；桂離宮“美の意匠”―野上豊一郎・和辻哲郎・井上靖）
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720769-9　　 4-08-720769-2
書誌番号 1113232465
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113232465

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磯子 公開 Map 910 一般書 利用可 - 2053494296 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 910 一般書 利用可 - 2056053525 iLisvirtual

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