講談社現代新書 --
手嶋泰伸 /著   -- 講談社 -- 2015.1 -- 18cm -- 218p

資料詳細

タイトル 日本海軍と政治
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 手嶋泰伸 /著  
出版 講談社 2015.1
大きさ等 18cm 218p
分類 312.1
件名 日本‐政治・行政‐歴史‐近代 , 海軍‐日本‐歴史 , 軍人と政治
注記 文献あり
著者紹介 1983年宮城県生まれ。東北大学文学部卒、同大学大学院文学研究科博士課程後期修了。日本学術振興会特別研究員・東北学院大学非常勤講師を経て、現在、福井工業高等専門学校一般科目教室助教。専門は日本近代史。著書に「昭和戦時期の海軍と政治」などがある。
内容紹介 海軍の太平洋戦争への責任は陸軍に比して軽かったのか。本書では、従来、陸軍に比して語られることの少なかった「海軍と政治」の問題を、「不作為の罪」をキーワードにすることによって明らかにする。
要旨 海軍は陸軍の有力な対抗勢力として期待されながらも、陸軍を十分に抑止することはせず(あるいは、できず)に、軍部の政治的進出という事態を招いた一因となっていた。また、アメリカとの戦争の決定過程において、海軍が決定の責任を回避しようとしていたことは、よく知られている。それらは海軍が政治に対して消極的な姿勢をとっていたために生じたことだが、その一方で、海軍が積極的に政治に関与しようとした事例も存在する。海軍は「善玉」だったのか?日本海軍の「政治責任」を検証する。
目次 序章 海軍と政治;第1章 創建時の海軍;第2章 政党と海軍;第3章 軍部の政治的台頭と海軍;第4章 アジア・太平洋戦争と海軍;終章 近代日本における海軍の政治的役割
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-288299-6   4-06-288299-X
書誌番号 1113232815
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113232815

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