中公文庫 -- 昭和史の大河を往く
保阪正康 /著   -- 中央公論新社 -- 2015.1 -- 16cm -- 225p

資料詳細

タイトル 華族たちの昭和史
シリーズ名 中公文庫 昭和史の大河を往く
著者名等 保阪正康 /著  
出版 中央公論新社 2015.1
大きさ等 16cm 225p
分類 361.81
件名 華族
注記 毎日新聞社平成20年刊の再刊
要旨 明治はじめに誕生し、敗戦後に廃止された華族という階級は、どのような存在だったのか。公家華族と勲功華族の違い、東條英機の爵位への憧れ、赤化華族事件やスキャンダル、そしてとくに影響力をもった西園寺公望、牧野伸顕、近衛文麿、木戸幸一それぞれの苦脳と選択。華族たちの軌跡を追い昭和史の空白部分をさぐる第六集。
目次 かつて日本に存在した「華族」という階級;近代日本史が凝縮した学習院初等科を訪ねて;乃木、山梨勝之進、軍人出身の歴代学習院院長たち;開戦と敗戦に立ち会った二人の枢密院議長;華族の監督者、宗秩寮総裁・木戸幸一;二・二六事件と木戸の段階的華族廃止計画案;大久保利通、牧野伸顕、吉田茂の系譜;西園寺公望と近衛文麿の暗闘;日米開戦を決定づけた昭和十六年十月十二日の荻外荘会談;「天皇機関説」排撃の先陣をきった貴族院;最後の元老・西園寺公望、坐漁荘での日々;西園寺公望と日本の政治の「死」;東條英機は爵位を欲していたか;二・二六事件と牧野伸顕の決意;牧野伸顕と女婿・吉田茂の闘い;宮中を揺るがした島津治子元女官長不敬事件;赤化華族子弟の秘密組織「ザーリア」;戦時下の貴族院―講話を説く議員たち;敗戦―華族の終焉;華族は皇室の藩屏たり得たか
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-206064-7   4-12-206064-8
書誌番号 1113234543

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 文庫本 361.8 一般書 貸出中 - 2054811406 iLisvirtual