近藤富枝 /著   -- 河出書房新社 -- 2015.1 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 92歳まだまだやりたいことばかり
著者名等 近藤富枝 /著  
出版 河出書房新社 2015.1
大きさ等 19cm 246p
分類 914.6
著者紹介 1922年東京生まれ。東京女子大学卒。旧文部省、NHK、武蔵野女子大学などに勤務。作家。著書に『田端文士村』『本郷菊富士ホテル』『馬込文学地図』『一葉のきもの』『文士のきもの』『きもの名人』『きもので読む源氏物語』など。
内容紹介 92歳、今も現役で作家として活動を続ける近藤富枝の、元気で長生きの秘訣を公開。食、趣味、仕事、夫の介護などをテーマに見えてくる、常にポジティブでいるための生き方指南。
要旨 病気や夫の認知症にも負けず。92歳、いまも現役作家に学ぶ、大好きなものに囲まれて生きる、とびきり明るく前向きな人生術。最期まで笑顔で過ごすための、生きるヒントがたくさん!
目次 第1章 生活は一つ一つの積み重ね。楽をしよう、怠けようとすると、急に老け込んでしまいます。そうなる前に小さな努力を続けて。;第2章 食べることは生きることの基本。食いしん坊は長生きのはず。おいしいものを想像するだけで、「今日もがんばろう」と思えてきます。;第3章 今の仕事を始めたのは四十代から。今も夢中で走り続けています。仕事をしたいという気持ちがあれば、遅すぎるということはないはずです。;第4章 『源氏物語』は私の心の糧です。男女の深い心理はもちろん、人の世の摂理や宇宙観まで汲み取れる。生きる元気が出てくるんです。;第5章 読書でも芝居でも美術でも、夢中になれるもの、好きなものを持って。興味のままに外に目を向ければ、自然と自分の活動も広がっていきます。;第6章 追分という私の活力を養う場所。ただぼーっとするだけだけど、「なにもしない」時間を持つことが、意外と健康と長生きの秘訣なのかもしれません。;第7章 覚悟していた主人の認知症が始まった。怒鳴ることもあるけれど、家族に必要なのは「悟り」なんです。すべてを受け入れるしかない。;第8章 増えていく家族の負担と徘徊事件。遂に認知症の夫を施設に入れたけれど、後悔で涙が出る日もあります。いつか一緒にまた暮らせる日を信じて。;第9章 病と老いは誰にも必ずやってくるものだけど、同年輩の人たちと共感し合いながら前向きに。老いに負けたらくやしいじゃないの。;第10章 死ぬ時は死にたくなくたって死ぬんだから、考えたって仕方ないですよ。それより一生懸命に上手に生きて、死神が来てもごまかしちゃいましょう。
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-02355-7   4-309-02355-X
書誌番号 1113235151

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 914/コ 一般書 利用可 - 2053651537 iLisvirtual
公開 914/コ 一般書 貸出中 - 2053653866 iLisvirtual
瀬谷 公開 914/コ 一般書 貸出中 - 2053653939 iLisvirtual