17世紀における事物・言葉・書物 --
北詰裕子 /著   -- 勁草書房 -- 2015.1 -- 22cm -- 392p

資料詳細

タイトル コメニウスの世界観と教育思想
副書名 17世紀における事物・言葉・書物
著者名等 北詰裕子 /著  
出版 勁草書房 2015.1
大きさ等 22cm 392p
分類 371.2348
個人件名 コメニウス,ヨーハン・アモス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1975年生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科教育学専攻博士課程後期単位取得満期退学。日本学術振興会特別研究員、日本女子大学、新潟産業大学、首都大学東京、慶應義塾大学、武蔵大学等の非常勤講師を経て、現在、東京学芸大学教育学部講師。主著「教育思想史」など。
内容 内容: 17世紀における言語と世界伝達
内容紹介 知の再編が進展した17世紀ヨーロッパに生き、「大教授学」や「世界図絵」を著したことで知られる教育学者・コメニウス。彼の教育思想と背景にある世界観を、テクストを分析し再解釈する。
要旨 何をいかに選び取り、伝達するべきか。教育にかかわるこの問いに、コメニウスはどのように応えたのか。知の再編が進展した17世紀ヨーロッパに生き、『大教授学』や『世界図絵』を著したことで知られる、教育学者の思想を探究する。
目次 第1部 コメニウスにおける文字―事物主義の内実とは何か(17世紀普遍言語構想におけるコメニウスの位置づけ;17世紀普遍言語構想における事物・観念・言葉;事物が視覚化された図絵・観念が視覚化された文字―世界像の二つの伝達形式);第2部 コメニウスにおける声―事物主義を超えるもの(コメニウスにおける「声」と「視覚」―『遊戯学校』の位置づけをめぐって;『遊戯学校』における世界構造―学校と世界の同型性;コメニウスにおける世界の表象と教育的提示―図絵・修辞・身体);第3部 コメニウスにおける書物―教育を成立させるもの(コメニウスにおける読書論の諸様相―「書物について」から;『汎教育』における書物執筆の法則―神の三書とその手引き書としての教科書;透明な言語・不透明な知性―『光の道』における光のメタファー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-25100-1   4-326-25100-X
書誌番号 1113236838
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113236838

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