光は朝鮮半島から --
兪弘濬 /〔著〕, 橋本繁 /訳   -- 岩波書店 -- 2015.1 -- 20cm -- 257p

資料詳細

タイトル 日本の中の朝鮮をゆく 九州編
副書名 光は朝鮮半島から
著者名等 兪弘濬 /〔著〕, 橋本繁 /訳  
出版 岩波書店 2015.1
大きさ等 20cm 257p
分類 210.18
件名 日本‐対外関係‐朝鮮‐歴史 , 九州地方‐紀行・案内記
著者紹介 【兪】1949年ソウル生まれ。成均館大学大学院博士課程修了。美術評論家としてデビュー。民族美術協議会協同代表。第1回光州ビエンナーレコミッショナーなどを歴任。盧武鉉政権の時の文化財庁長官。現在、明知大学校美術史学科教授。主な著書に「私の文化遺産踏査記」などがある。
内容紹介 韓国の美術評論家が、日本列島の文化遺産の魅力を韓国民に語りかけた歴史紀行。本書は、吉野ヶ里、有田、美山、南郷村など、九州の朝鮮ゆかりの地10か所を訪ね歩き、双方向的視角で朝鮮半島と日本の関係を考える。
要旨 「日本の古代文化はみんな私たちが作ってあげたと思っていたけど、来てみたらそうではないですね」―これは修学旅行で九州を訪れた韓国・釜山の高校生が語った感想だが、これを聞いた著者がこの言葉に応えるべく書き下ろした九州歴史紀行。佐賀県の吉野ヶ里遺跡をはじめ、豊臣秀吉の朝鮮侵略の出発地として知られる名護屋、唐津・有田・伊万里・美山など陶磁器の産地、百済由来の師走祭で有名な南郷村(宮崎)など朝鮮ゆかりの地10か所を訪ね歩き、朝鮮半島と日本の関係を考える。
目次 第1部 北部九州(吉野ヶ里―光は朝鮮半島から;肥前名護屋城と玄海灘―玄海灘の海は傷みの歴史を秘して;唐津―日本の関門に残っている朝鮮文化の痕跡;有田―陶磁の神、朝鮮陶工李参平;有田・伊万里―秘窯の村には陶工無縁塔が;武雄・太宰府―その時そんなことがあったのか);第2部 南部九州(鹿児島―桜島の火山灰はいまも飛んでいる;美山の薩摩焼―故郷難忘;宮崎南郷村―そこにそれがあるので私は行く)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061009-4   4-00-061009-0
書誌番号 1113237083
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113237083

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