鈴木広光 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2015.2 -- 22cm -- 330,16p

資料詳細

タイトル 日本語活字印刷史
著者名等 鈴木広光 /著  
出版 名古屋大学出版会 2015.2
大きさ等 22cm 330,16p
分類 749.41
件名 活字‐歴史 , 印刷‐歴史
注記 索引あり
著者紹介 1964年愛知県生まれ。87年南山大学文学部卒。89年名古屋大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、奈良女子大学研究院人文科学系教授。著書「日本の近代活字本木温造とその周辺」他。
内容紹介 漢字と仮名による多様な書字活動は、どのように活字化されたのか。技術のみならず文字の性質や書記様式・言語生活などに注目し、古活字版から近代日本の活字組版まで、グローバルな視野で描きだす力作。
要旨 書字の論理、活字の論理。漢字と仮名による多様な書字活動は、いかにして活字化されたのか。技術のみならず文字の性質や書記様式・言語生活等に注目し、嵯峨本など古活字版から、宣教師らによる明朝体活字鋳造を経て、近代日本の活字組版まで、グローバルな視野で描きだす。
目次 活字の論理―日本語活字印刷史への視角;第1部 古活字版のタイポグラフィ―活字・組版・異版(嵯峨本『伊勢物語』の活字と組版;古活字版の仮名書体);第2部 漢字鋳造活字の開発―その歴史と背景(ヨーロッパ東洋学・聖書翻訳と漢字活字の開発;中国プロテスタント伝道印刷所の漢字活字);第3部 近代日本における印刷表現様式の成立(開化の軋み―揺籃期の日本語タイポグラフィ;テクストを分節するもの―句読法の意味)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0795-5   4-8158-0795-7
書誌番号 1113238898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113238898

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