安い肉の本当のコスト --
フィリップ・リンベリー /著, イザベル・オークショット /著, 野中香方子 /訳   -- 日経BP社 -- 2015.2 -- 19cm -- 493p

資料詳細

タイトル ファーマゲドン
副書名 安い肉の本当のコスト
著者名等 フィリップ・リンベリー /著, イザベル・オークショット /著, 野中香方子 /訳  
出版 日経BP社 2015.2
大きさ等 19cm 493p
分類 610.4
件名 農業
注記 Farmageddon.の翻訳
著者紹介 【リンベリー】家畜の福祉向上を牽引する国際的な慈善団体、コンパッション・イン・ワールド・ファーミングの最高経営責任者。彼のリーダーシップのもと、コンパッションは「オブザーバー・エシカル・アワード・フォー・キャンペーナー・オブ・ザ・イヤー」などを受賞。
内容紹介 現代的集約農業は公害をまき散らし、生態系を乱し、貧困層を拡大する。その先に待ち構えているのは、「ファーマゲドン」だ。食料供給において利益を最優先した為に生じた結果を検証し、いかに行動すべきか提示する。
要旨 まるで工場のような家畜飼育、養殖、穀類・豆の単一栽培―。一見すると、安価な食料を効率的に大量生産する素晴らしい手段のように見える。しかし、現実はまったく逆だ。現代的集約農業は、公害をまき散らし、生態系を乱し、貧困層を拡大する。その先に待ち構えているのは、ファーマゲドン(農業がもたらすハルマゲドン)だ。
目次 1 厳しい現実(カリフォルニア・ガールズ―これが未来か?;くちばしでつつく―ラベルに隠された真実);2 自然(沈黙の春―農薬時代の始まり;野生生物―大いなる喪失;魚―農業が海洋資源を奪う;アニマルケア―獣医に何が起きたか);3 健康(無数の抗生剤―公衆衛生上の脅威;太くなるウエスト―食品の質の低下);4 汚物(豚みたいに幸せ―汚染の話;南部の苦しみ―工場式養鶏の出現);5 縮みゆく惑星(土地―工場式農場がいかに多くの土地を必要とするか;水より濃い―枯れる川、湖、井戸;100ドルのハンバーガー―安い食物という錯覚);6 未来のメニュー(遺伝子組み換え―人の食料とするか、工場式農場の餌とするか;中国―毛沢東の巨大畜産工場が実現;国王、庶民、そして企業―力のありか;新しい材料―食物について再考する;解決策―迫り来る食料危機をどう回避するか;消費者パワー―あなたにできること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8222-5074-4   4-8222-5074-1
書誌番号 1113238922

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 610.4 一般書 利用可 - 2053714830 iLisvirtual
磯子 公開 Map 610 一般書 利用可 - 2053903820 iLisvirtual
港北 公開 Map 610 一般書 利用可 - 2056225652 iLisvirtual