集団的自衛権は何をもたらすのか? -- ちくま新書 --
植木千可子 /著   -- 筑摩書房 -- 2015.2 -- 18cm -- 249,4p

資料詳細

タイトル 平和のための戦争論
副書名 集団的自衛権は何をもたらすのか?
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 植木千可子 /著  
出版 筑摩書房 2015.2
大きさ等 18cm 249,4p
分類 319.8
件名 戦争
注記 文献あり
著者紹介 上智大学外国語学部卒。朝日新聞記者、北京大学国際関係研究所容員研究員、防衛省防衛研究所主任研究官などを経て現在、早稲田大学教授。マサチューセッツ工科大学国際研究センター・安全保障プログラム客員研究員。国際安全保障学会理事。専門は国際関係と安全保障。
内容紹介 「戦争をするか、否か」を決めるのは、私たちの責任になる。集団的自衛権の容認によって、日本と世界はどう変わるのか。「戦争を防ぐ」という信念のもとに、「なぜ戦争が起きるのか」を徹底して現実的に分析する。
要旨 「戦争をするか、否か」を決めるのは、私たちの責任になる。日本は、戦後70年を経て、集団的自衛権の行使を容認し、軍事力を使う基準を緩和した。この決断は、私たちに「敵を選ぶ」ことを強いる。救うに値する味方とは誰なのか?価値を守るために敵を殺せるのか?こうした問いへの判断を誤れば、自国の平和を損ね、世界に災禍をもたらすことになる…。本書は、「戦争を防ぐ」という固い信念のもとに、「なぜ戦争が起きるのか」を徹底して現実的に分析する。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための、全国民必読の一冊。
目次 序章 日本人は戦争を選ぶのか?;第1章 世界に訪れる変化のうねり;第2章 日本の安全保障をめぐる環境―なぜ集団的自衛権が必要だと考えられているのか?;第3章 戦争はなぜ起こるのか?どうやって防ぐか?;第4章 抑止力とは何か?;第5章 グレーゾーン事態の危険;第6章 強い軍備の落とし穴―安全保障のジレンマ;第7章 リベラル抑止―戦争が割に合わない世界;第8章 日本の選択
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06814-9   4-480-06814-7
書誌番号 1113238948

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