不安と危機をめぐる現代メディア論 --
伊藤守 /編, 岡井崇之 /編   -- 世界思想社 -- 2015.2 -- 21cm -- 278p

資料詳細

タイトル ニュース空間の社会学
副書名 不安と危機をめぐる現代メディア論
著者名等 伊藤守 /編, 岡井崇之 /編  
出版 世界思想社 2015.2
大きさ等 21cm 278p
分類 361.45
件名 マス・メディア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【伊藤】早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は社会学、メディア・スタディーズ。主な業績に「アフター・テレビジョン・スタディーズ」「情動の権力」「ドキュメントテレビは原発をどう伝えたのか」「記憶・暴力・システム」など。
内容 内容: ニュース環境の変化と「不安」の構築 / 伊藤守著
内容紹介 モバイルメディアの発達により遍在化・断片化するニュースが、様々な「危機」を伝えるたびに、私たちは漠然とした「不安」を抱く。今、メディアと私たちの関係はどうなっているのか、多様な視点から明らかにする。
要旨 モバイルメディアの発達により遍在化・断片化するニュースが、様々な「危機」を伝えるたびに、私たちは漠然とした「不安」を抱く。世界的な経済危機や3.11を経て、今、メディアと私たちの関係はどうなっているのか。
目次 ニュース環境の変化と「不安」の構築;第1部 遍在するニュース空間(断片化するニュース経験―ウェブ/モバイル的なニュースの存在様式とその受容;遍在する、ニュースと“個人”―情報の「受け手/送り手」と「公共性」;個人ニュースサイトの活動にみるニュース空間の遍在性―狭義のニュース論を超えて);第2部 不安のニュース言説(臓器移植法の改正をめぐるテレビ報道の動き―生と死の錯綜するストーリーとその調停;新型インフルエンザ・パンデミックへのカウントダウン―繰り返される「冷静な対応」;若者犯罪報道が描く脅威と不安―日常的なニュースに埋め込まれた言説戦略;ニュースが伝える失言、ニュースが組み立てる失言―鉢呂経済産業大臣の「死のまち」発言をめぐって);第3部 ニュース経験の多層性(危機における言説の力を分析する―「直ちに人体に影響を及ぼす数値ではない」を事例に;テレビニュースの「水俣」―「豊かさ」への不安の潜在化;政治を語るテレビニュースのことばと身体―「ニュースステーション」から「報道ステーション」へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1651-8   4-7907-1651-1
書誌番号 1113239799

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瀬谷 公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2053730437 iLisvirtual