ローマ大学心理学研究所において行われたローマ会議での報告 --
ジャック・ラカン /著, 新宮一成 /訳   -- 弘文堂 -- 2015.2 -- 22cm -- 182p

資料詳細

タイトル 精神分析における話と言語活動の機能と領野
副書名 ローマ大学心理学研究所において行われたローマ会議での報告 1953年9月26日・27日
著者名等 ジャック・ラカン /著, 新宮一成 /訳  
出版 弘文堂 2015.2
大きさ等 22cm 182p
分類 146.1
件名 精神分析
注記 Fonction et champ de la parole et du langage en psychanalyse.の翻訳
注記 付(4p):訳者として
注記 文献あり
内容紹介 ラカンが公刊した論集『エクリ』の核心である「ローマ講演論文」を、彫心鏤骨の訳文と詳細な訳注とで提供する待望の新訳。ラカンの理論的練り上げの不変の軸と、その独自の実践を支える論理が呈示された1冊。
要旨 ラカン思想の精華『エクリ』の中核論文待望の新訳!1953年ローマでの講演は3年後の本論文でその十全な形を得た。「無意識は一つの言語活動として構造化されている」というラカン思想を貫くテーゼが、精神分析の革命とも言うべき“短時間セッション”の実践的論理の内に息づいている。本論文=本書において、ラカンの理論的練り上げの不変の軸と、その独自の実践を支える論理とが、見事に一つにまとまって呈示されている。―彫心鏤骨の新訳。詳細な訳注を付す。
目次 1 主体の精神分析的実現における、充ちた話と空ろな話;2 精神分析の領野の構造と境界としての、象徴と言語活動;3 精神分析技法における、解釈の共鳴と主体の時間
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-15048-7   4-335-15048-2
書誌番号 1113239842

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