特集:東京首都圏水のテリトーリオ --
陣内秀信 /編, 高村雅彦 /編   -- 法政大学出版局 -- 2015.2 -- 21cm -- 277p

資料詳細

タイトル 水都学 3
各巻タイトル 特集:東京首都圏水のテリトーリオ
著者名等 陣内秀信 /編, 高村雅彦 /編  
出版 法政大学出版局 2015.2
大きさ等 21cm 277p
分類 361.78
件名 都市
著者紹介 【陣内】1947年生まれ。法政大学デザイン工学部教授。専門はイタリア都市史・建築史。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を務めた。主要著書に『東京の空間人類学』など。
内容 内容: 特集 東京首都圏水のテリトーリオ 巻頭論文 水都学の広がりと可能性 / 陣内秀信著
内容紹介 江戸・東京では、水の空間やネットワークが有機的に広がり、人々の暮らしを多面的に支えていたことが近年明らかになった。従来の水都の概念を拡げ、源流から湾までのテリトーリオの視点から大都市をとらえなおす。
要旨 東京が川、掘割、運河などと密接に結びついて開花した水の都であったことが次第にあきらかになってきた。しかし、それを支えていたのは、広大な東京の後背地であった。そこには、湧水、池、用水、掘割など多様な水の姿とそれを取り巻く暮らしと文化があった。後背地の水の自然と文化を含んだテリトーリオの視点から、改めて水の都東京を見直す。
目次 特集 東京首都圏 水のテリトーリオ(水都学の広がりと可能性―なぜテリトーリオか;源流から解き明かす東京水圏の地域構造;江戸東京と内川廻し―河川舟運からみた地域形成;東京湾を中心とした“海域”;討論 水の視点から首都東京を見直す);水のテリトーリオを読む(アマルフィ海岸における交易の海と水軍産業の川;イタリアにおける都市・地域研究の変遷史―チェントロ・ストリコからテリトーリオへ;ヴェネツィアを支えた後背地の河川の役割;荒川水系―筏流しと舟運;音風景史試論―遅野井(善福寺池)を中心として);水都学ニュース “展覧会紹介”中川船番所資料館特別企画展「行徳・新川と小名木川」;書籍紹介 宮村忠著『川を巡る―「河川塾」講義録』
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-78023-3   4-588-78023-9
書誌番号 1113239901

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.7 一般書 利用可 - 2054844878 iLisvirtual