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【図書】 福島原発、裁かれないでいいのか

朝日新書 --
古川元晴 ／著, 船山泰範 ／著   -- 朝日新聞出版 -- ２０１５．２ -- １８ｃｍ -- １９５ｐ

資料詳細

タイトル 福島原発、裁かれないでいいのか
シリーズ名 朝日新書
著者名等 古川元晴 ／著, 船山泰範 ／著  
出版 朝日新聞出版 ２０１５．２
大きさ等 １８ｃｍ １９５ｐ
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故（２０１１）
注記 文献あり
著者紹介 【古川】１９４１年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒。法務省刑事局総務課長、内閣法制局参事官、最高裁判所司法研修所上席教官、京都地検検事正などを歴任。２０１１年より弁護士。「法の支配」実務研究会代表。
内容紹介 ３．１１の原発事故は、事故調査委員会で「人災」とされた。だが、東京地検は「想定外なので責任はない」と不起訴処分にする。京都地検の元検事正と刑法学界の重鎮が、原発事故の矛盾と法治国家の将来を考える。
要旨 福島原発告訴団は、国と東京電力を、業務上過失致死傷罪などで告訴した。しかし東京地検は二度にわたり「想定外なので責任はない」として不起訴処分にした。「人災」が「無罪」で、終わっていいはずがない。原発事故の刑事責任は確実に問うことができることを、福知山線脱線事故や森永ドライミルク中毒事件など、過去に起きた６つの大事故を例にして考える。
目次 第１章　日本で裁かれた大事故、裁かれなかった大事故；第２章　大事故は、どのような視点で裁かれるべきか；第３章　事故を裁く「法」はなにか；第４章　福島原発事故はなぜ起きたか；第５章　福島原発事故は「人災」である；第６章　福島原発事故を「裁けない」とするワケはなにか；第７章　検察審査会は原発事故を「裁ける」とした；第８章　生きていた民事裁判；第９章　法を国民の手に
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-273600-0　　 4-02-273600-3
書誌番号 1113240623
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113240623

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