66.7パーミルへの挑戦 -- 交通新聞社新書 --
清水昇 /著   -- 交通新聞社 -- 2015.2 -- 18cm -- 230p

資料詳細

タイトル 碓氷峠を越えたアプト式鉄道
副書名 66.7パーミルへの挑戦
シリーズ名 交通新聞社新書
著者名等 清水昇 /著  
出版 交通新聞社 2015.2
大きさ等 18cm 230p
分類 686.2133
件名 碓氷線 , 碓氷峠
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1944年群馬県生まれ。歴史作家。著書に「戦国忍者列伝80人の履歴書」「江戸の隠密・御庭番」「戦国剣豪100選」「坂本龍馬と幕末維新人物100選」「幕末維新剣客列伝」「お江のすべて」「悪妻の日本史」「真田四将伝」など。
内容紹介 古くからの難所、碓氷峠。急勾配による建設の断念、馬車鉄道を経てアプト式開通、新幹線に至る、峠越えの歴史を元国鉄マンが紹介。幾多の艱難辛苦を乗り越えてきた碓氷線104年間の歴史をつづる。
要旨 万葉の時代から東西の人々の交通の要衝であった「碓氷峠」。開国後、政府により国内の鉄道建設が進んでいくなか、東海道につづき、中山道経由の鉄道も建設がすすめられた。そこに立ちはだかったのが最大勾配66・7パーミルの「碓氷峠」だ。この峠を鉄道で越えるために導入されたのが「アプト式」だった。急勾配に加えて26カ所もの隧道(トンネル)では煤煙に包まれ運転は命がけであった。隧道番や保線区員の奮闘に支えられ、日本初の第3軌条採用、幹線電化と進化した碓氷線。昭和38年に粘着運転方式の新線への切り換えを経て、長野新幹線開通によって廃止されるまで、幾多の艱難辛苦を乗り越えてきた碓氷線104年間の歴史をつづる。
目次 第1章 碓氷峠の兵どもの足跡;第2章 碓氷峠往来;第3章 国営鉄道の敷設と碓氷馬車鉄道;第4章 碓氷線建設と営業運転;第5章 わが国初の碓氷線電化;第6章 アプト式鉄道の終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-330-53815-0   4-330-53815-6
書誌番号 1113241098

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