集英社新書 --
中田考 /著   -- 集英社 -- 2015.2 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル イスラーム生と死と聖戦
シリーズ名 集英社新書
著者名等 中田考 /著  
出版 集英社 2015.2
大きさ等 18cm 237p
分類 167
件名 イスラム教 , 生と死
著者紹介 1960年岡山県生まれ。東京大学文学部卒業後、カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了。イスラーム学者。同志社大学神学部元教授。専門はイスラーム法学・神学。著書に「イスラームのロジック」「一神教と国家イスラーム、キリスト教、ユダヤ教」他。
内容紹介 イスラム教徒は過激で暴力的なのか。ジハードの理由とは…。国境を越えて勢力を拡大する「イスラーム国」への評価も踏まえながら、ムスリムたちの死生観をわかりやすく解説。第一人者による、イスラーム思想入門。
要旨 絶え間ない緊張が続く、中東のイスラーム諸国をとりまく情勢。「イスラーム原理主義」すなわち「過激」「危険思想」というイメージが再生産されるなか、本来は唯一神・アッラーの存在こそが、人間の人間による支配と国家の暴走、対立を食い止める秩序になりうると著者は説く。国境を越えて勢力を拡大する「イスラーム国」への評価も踏まえながら、ムスリムたちの死生観をわかりやすく解説する、必読の一冊。東京大学先端科学技術研究センター准教授・池内恵氏の解説付き。
目次 序章 イスラームとジハード(インシャーアッラー;矛盾するイメージ ほか);第1章 イスラーム法とは何か?(イスラームは法学的に思考する;知らない者は罰せられない ほか);第2章 神(森羅万象はアッラーを讃える;イスラームの「神」とは何か? ほか);第3章 死後の世界(人は死ぬとどうなるのか?;イスラームの霊魂魂 ほか);第4章 イスラームは政治である(政教分離という現代の迷信;イフティヤール ほか);第5章 カリフ制について考える(定規で引いたような国境線;領域国民国家体制への編入 ほか);終章 「イスラーム国」と真のカリフ制再興(「イスラーム国」の誕生;「イスラーム国」を見る三つのポイント ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720764-4   4-08-720764-1
書誌番号 1113241546

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