近代神社をめぐる環境形成の構造転換 --
藤田大誠 /編, 青井哲人 /編, 畔上直樹 /編, 今泉宜子 /編   -- 鹿島出版会 -- 2015.2 -- 22cm -- 542p

資料詳細

タイトル 明治神宮以前・以後
副書名 近代神社をめぐる環境形成の構造転換
著者名等 藤田大誠 /編, 青井哲人 /編, 畔上直樹 /編, 今泉宜子 /編  
出版 鹿島出版会 2015.2
大きさ等 22cm 542p
分類 521.81
件名 神社建築‐歴史 , 明治神宮
注記 索引あり
著者紹介 【藤田】昭和49年富山県生まれ。平成19年國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期修了。19~21年國學院大學研究開発推進機構助教。21年より國學院大學人間開発学部准教授。専攻は近代神道史・国学、日本教育史・体育史。著書に「近代国学の研究」。
内容 内容: 近代神社の造営をめぐる人々とその学知 / 藤田大誠著
内容紹介 近代日本の都市や地域社会において、「神社」にどのような機能や役割が求められたのか。大正期の明治神宮造営をメルクマールと捉え、神社境内の環境形成におけるダイナミックな構造転換をひもとく横断的論考集。
要旨 近代日本において国家的・公共的存在とされた神社。変貌してゆく都市や地域社会のなかで、それはどのような機能や特質をもつ空間として期待され、いかなる環境・風致・景観が創出されようとしたのか―。大正時代の明治神宮造営を大きなメルクマールと捉え、神道史、建築史、都市史、地域社会史、造園史などを横断しつつ、神社境内の環境形成をめぐるダイナミックな構造転換を描く。
目次 第1部 神社造営をめぐる環境形成の構造転換(神社における「近代建築」の獲得―表象と機能、国民と帝国をめぐって;戦前日本における「鎮守の森」論 ほか);第2部 画期としての明治神宮造営(明治神宮が“神社”であることの意義―その国家性と公共性をめぐって;近代天皇像と明治神宮―明治聖徳論を手がかりに ほか);第3部 近代における神社境内の変遷と神社行政(神田神社境内の変遷と神田祭―祭祀・祭礼空間の持続と変容;明治初年の東京と霧島神宮遥拝所 ほか);第4部 基礎的史料としての近代神社関係公文書(基礎史料としての東京府神社明細帳―「東京府神社関係文書」目録解題;山野路傍の神々の行方―「阿蘇郡調洩社堂最寄社堂合併調」一覧解題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-07310-4   4-306-07310-6
書誌番号 1113241583

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