アメリカのソフト・パワー戦略 -- 岩波現代全書 --
松田武 /著   -- 岩波書店 -- 2015.2 -- 19cm -- 280p

資料詳細

タイトル 対米依存の起源
副書名 アメリカのソフト・パワー戦略
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 松田武 /著  
出版 岩波書店 2015.2
大きさ等 19cm 280p
分類 319.1053
件名 日本‐対外関係‐アメリカ合衆国‐歴史‐昭和時代(1945年以後)
注記 『戦後日本におけるアメリカのソフト・パワー』(2008年刊)の再編集、加筆・増補
注記 文献あり
著者紹介 1945年生まれ。79年ウィスコンシン大学大学院歴史学研究科修了。現在、京都外国語大学・京都外国語短期大学学長。専攻はアメリカ史、アメリカ対外関係史、日米関係史。主な著書に「地球人として誇れる日本をめざして-日米関係からの洞察と提言」などがある。
内容紹介 なぜ日本はこれほど深くアメリカに依存してしまっているのか。その秘密は…。リベラルな知識人がアメリカのソフト・パワーの「落とし穴」にはまり込んでいく歴史を、「知」と「権力」と「カネ」から描き出す。
要旨 なぜ日本はこれほど深くアメリカに依存してしまっているのか。なぜそこから抜け出すことができないのか。その秘密は、戦後日本における文化交流事業と政治の関係にあった。リベラルな知識人がアメリカのソフト・パワーの「落とし穴」にはまり込んでいく歴史を、「知」と「権力」と「カネ」から描き出す。
目次 第1章 占領期の対日文化政策―民間情報教育局;第2章 冷戦、「逆コース」、そして戦後日本のナショナリズムの台頭;第3章 独立の代価―「ソフト・ピース」と日米安保条約;第4章 東京でのジョン・D.ロックフェラー,三世―文化交流か「文化帝国主義」か;第5章 ロックフェラー報告書―共産主義の脅威に対抗して;第6章 日米文化交流の制度化にむけて;第7章 知識人への文化攻勢;第8章 日本の知識人を親米派に―ロックフェラー財団の活動を中心に;第9章 東京大学=スタンフォード大学共催のアメリカ研究セミナー;第10章 京都アメリカ研究セミナー;第11章 米国のソフト・パワーの光と翳
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029156-9   4-00-029156-4
書誌番号 1113243838
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113243838

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