資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 平安時代の死刑

なぜ避けられたのか -- 歴史文化ライブラリー --
戸川点 ／著   -- 吉川弘文館 -- ２０１５．３ -- １９ｃｍ -- １９７ｐ

資料詳細

タイトル 平安時代の死刑
副書名 なぜ避けられたのか
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
著者名等 戸川点 ／著  
出版 吉川弘文館 ２０１５．３
大きさ等 １９ｃｍ １９７ｐ
分類 322.13
件名 死刑‐歴史 , 法制史‐日本‐平安時代
注記 文献あり
著者紹介 １９５８年東京生まれ。８５年上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。現在、都立高校教員。主要著書「ケガレの文化史」「検証・日本史の舞台」「再検証史料が語る新事実書き換えられる日本史」。
内容紹介 平安時代には本当に死刑がなかったのか。平将門のさらし首や安倍貞任追討の記録から、タテマエとしての死刑忌避と実態としての死刑があった真実を究明。検非違使の役割にも触れ、今日の死刑制度議論に一石を投じる。
要旨 平安時代、薬子の変を最後に天皇の裁可による死刑は行われなかった。だが、平将門のさらし首などの記録から、タテマエとしての死刑忌避と実態としての死刑があった真実を究明。今日の死刑制度議論に一石を投じる書。
目次 平安時代に死刑はなかったのか―プロローグ（嵯峨期の死刑停止；平安時代のイメージ　ほか）；律令制下の死刑（律令制の刑罰；律令制下の死刑；令制下の裁判）；嵯峨朝の死刑停止（弘仁の死刑「廃止」；死刑停止の歴史と恩赦；嵯峨天皇の評価）；刑罰の寛刑化と死刑の実態（平安朝社会の変化；平安中期の死刑の実態）；梟首と保元の死刑「復活」（死刑としての梟首；梟首の実際とタブー；保元の乱と死刑）；中世国家の成立と死刑の行方―エピローグ（検非違使の穢；武士の穢　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-05797-4　　 4-642-05797-8
書誌番号 1113244000

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ４階社会科学 Map 322.1 一般書 利用可 - 2053739639 iLisvirtual
金沢 公開 Map 322 一般書 利用可 - 2054107008 iLisvirtual
栄 公開 Map 322 一般書 利用可 - 2053906853 iLisvirtual

ページの先頭へ