谷の庭から惑星という庭へ --
ジル・クレマン /〔著〕, 山内朋樹 /訳   -- みすず書房 -- 2015.2 -- 23cm -- 186,24p 図版120p

資料詳細

タイトル 動いている庭
副書名 谷の庭から惑星という庭へ
著者名等 ジル・クレマン /〔著〕, 山内朋樹 /訳  
出版 みすず書房 2015.2
大きさ等 23cm 186,24p 図版120p
分類 629
件名 造園
注記 Le jardin en mouvement.の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【クレマン】1943年フランス、クルーズ県生まれ。庭師、修景家、小説家。生物全般についての造詣も深く、蛾の新種を発見している。現在、ヴェルサイユ国立高等造園学校名誉教授。代表的な庭・公園に、アンドレ・シトロエン公園、アンリ・マティス公園、レイヨルの園などがある。
内容紹介 庭づくりの実践に導かれた大胆な環境観が、思想・建築・芸術分野にも刺激を与えているフランスの庭師・クレマンの代表作。庭づくりの手引きを越えた、自然と人間の関係をめぐる智恵の宝庫。
要旨 できるだけあわせて、なるべく逆らわない―これが現代造園の世界に新たな一ページを開いた庭師、ジル・クレマンの哲学である。荒れ地での植物のふるまいをモデルとし、土地を土地のダイナミズムにゆだねつつ、植物を知悉する庭師の手によって多彩で豊かな進化をうながすプロジェクト、それが「動いている庭」だ。クレマンは自邸である「谷の庭」で実験と観察を重ねながら、種の多様性、さまざまなエネルギーの混在、美が展開する庭づくりの技術と管理方法を見いだしてゆく。クレマンにとって、庭は人が驚きと出会う空間、庭の仕事は夢の光景を創り出す営みだ。だからここに収められた文章と写真は、夢を見るために試行錯誤をくりかえす庭師の、思索と実践の記録でもあるだろう。本書は、庭づくりの手引きを越えた、自然と人間の関係をめぐる知恵の宝庫である。クレマンの思想は、生命のゆらぎのなかに生きるわたしたちに多くの示唆をもたらすだろう。
目次 秩序;エントロピーとノスタルジー;奪還;荒れ地;極相;動いている庭;実験;ずれ;放浪;アンドレ・シトロエン公園の七つの庭;新たな動いている庭;動いている庭と共通点をもつ庭;野原;サン=テルブランのジュル・リフェル農業高等学校;動いている庭から惑星という庭へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07859-3   4-622-07859-7
書誌番号 1113245871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113245871

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 629 一般書 利用可 - 2054036623 iLisvirtual
港北 公開 629 一般書 回送中 - 2070971863 iLisvirtual