明治の演劇はじまる --
井上理恵 /著   -- 社会評論社 -- 2015.2 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 川上音二郎と貞奴
副書名 明治の演劇はじまる
著者名等 井上理恵 /著  
出版 社会評論社 2015.2
大きさ等 20cm 302p
分類 775.1
個人件名 川上 音二郎
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。近現代演劇専攻。桐朋学園芸術短期大学特任教授。第32回日本演劇学会河竹賞受賞。単著「久保栄の世界」他。
内容紹介 「日本近代演劇の祖」と位置づけられる川上音二郎は、多くの演劇的冒険を試みた。内外の新資料を駆使して、女優・貞奴とともに歩んだ川上音二郎一座の舞台を詳細に追跡。ふたりの波乱に充ちた人生をも赤裸々にする。
要旨 世情を風刺した「オッペケペ節」で知られる川上音二郎(一八六四~一九一一)は、「日本近代演劇の祖」と位置づけることができる。新聞小説の舞台化、世界巡業、西洋風の劇場の建設など多くの演劇的冒険を試みた。本書は内外の新資料を駆使して、女優・貞奴(一八七一~一九四六)とともに歩んだ川上音二郎一座の舞台を詳細に追跡し、二人の波乱に充ちた人生をも赤裸々にする。それは日本近代演劇史研究の画期を開くであろう。
目次 第1章 川上音二郎の登場(“東の京”の出現―徳川さんから天皇さんへ;音二郎、登場する(明治一六年) ほか);第2章 中村座の大成功・巴里・日清戦争(中村座公演一八九一年六月;中村座の二の替り・三の替り ほか);第3章 文芸作品の上演と川上座(市村座初春興行一八九五年;歌舞伎座初登場 ほか);終章 「金色夜叉」初演から海外への旅立ち(「金色夜叉」;初演から再演へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1135-8   4-7845-1135-0
書誌番号 1113246464
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113246464

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